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使用人な俺。 ページ30

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『にしても、俺みたいな奴よく引き取ってくれたよな』


俺は夕食を二人とするように決められている。
最初こそ渋ったんだけど廉が一歩も引かなくて、月に二度だけならという俺の提案をのんでくれた。


その一回目が今日で、俺は素朴な疑問を問い掛ける。


「んー、まあ確かに優太仕事全く出来ひんぽんこつやったもんな」

『…』


ご最も過ぎて何も言えねえよ、


「でも、俺らの後押ししてくれた。
俺らにとったらかけがえのない、無くてはならん存在やねん。」


「だから、廉は岸くんを自分の元に置きたいって引かなかったんだよ」


『…廉、』


照れ臭そうにする廉が超絶イケメンに見える


「ふふ、だから岸くん。
末永くよろしくね?」


お嬢様の言葉に嬉しくて堪らなくて泣きそうになるのをぐっと堪える。


『お嬢様…はい!!任せてくださいッ!
俺、絶対二人の元で最高の使用人になってみせます!!
あらゆるものから二人を一生かけて守らせて貰いますッ!!』


「頼んだでー」

『命かけっから!!!』

「そ、そこまでしなくていいよ?」


「あっはは、優太やっぱおもろいわぁ」



今日も、永瀬家は平和で
幸せな笑顔に包まれてます。


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涼宮美桜 - このお話めっちゃくっちゃ大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます!! (2019年8月9日 8時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:China | 作成日時:2019年7月21日 18時

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