普通が恋したお嬢様 (ページ26)

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渡「......」

深「......」

『？？』

深「あの、Aちゃん？これはいったい....」

『？シェフですが....』

深「シェフ....？」

今は1番の楽しみと言っていい時間、

お昼ご飯の時間。

目「うおっ！？なにこれ、、」

佐「めめじゃん！そんなとこ立ち止まってなーにしてんのー？....って、え？！」

岩「佐久間何見て.....え？」

宮「っ、2人とも急に立ち止まらないで.....って、、！？」

そりゃみんな驚くだろう。

俺たちの普通の学校の食堂に、

こんな立派なシェフが居るなんて。

シェフ「お嬢様、お待ちしておりました。どうぞこちらに。」

『はい、ありがとうございます！』

いや置き去り感！！どうすんだよ俺らこれ、、、

『、？皆さんもこちらにどうぞ！』

どうぞ！.....じゃなくて、！

向「うわっ！....何これどういう状況！？」

阿「めっちゃいい匂い！！」

向「.....あ、しょっぴーこれどうなってんの？？」

渡「いや、俺も分かってない...」

さすがにパニックだよこんなん。

深「あー.....Aちゃん。ちょっと説明欲しいなぁーみたいな、、、」

『？ウチのシェフの作る料理は絶品なのでぜひこの学園に取り入れて頂こうかと思いまして...』

ウチのお母さんのご飯美味しいから食堂のおばちゃんになってもらった！！

みたいなノリで言うなよ、、、

.....いやそんな展開もまぁまぁ無いけどさ！

渡「Aさん、あのさ....」

『はい！何でしょうか？』

渡「これ、普通じゃないよ？」

『へっ！？！？』

....これ言ってよかったよね？

普通を教えてって言ったのAさんだし、、うん。

『〜〜っみなさん！今すぐ撤退です！お帰りください！』

「「「「「「えぇ〜！！？」」」」」」

深「待って待って待って！！俺らの昼飯は！？」

阿「確かに、、」

岩「いつもの食堂のおばちゃんは？」

まさか全員クビ！？あの歳でクビとかやばいよ絶対！

やっぱり金持ちはやる事が、、『その方たちなら！』