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「今日のヒーロー基礎学だが…」
A組で今日の授業の説明をする。
俺は急ではあるが、オールマイト・13号と共に三人体制で見ることになった。
バスに乗り込み演習場へ向かう。
後ろの席では、生徒達が楽しそうに騒いでいる。
そんな楽しげな声を聞きながら、先程あったことを思い出していた。
『ヒーローとして！
大切な人を守れなかったことをどうお思いですか！！？』
マイクは気にするなと言っていたが、そうもいかない。
…そう言えば、Aは俺が泣いていないことについて、何も言ってなかったなと思った。
知らなかっただけかもしれない。
あの日からAは、どうしたのだろうか。
もう、…遠くへ行ってしまったのか。
バスが演習場に着いた。
13号と合流する。
「13号、オールマイトは…。ここで待ち合わせるはずだが」
「先輩それが…」
オールマイトが通勤時に制限ギリギリまで活動したことを知った。
不合理の極みだなオイ。
「先輩…その……大丈夫ですか？」
何のことかは分かった。
「問題ない。授業を始めよう」
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おちょぼけ(プロフ) - 半分ニートガールさん» 嬉しいです。ありがとうございました (2018年11月16日 16時) (
レス) id: b5b60748e6 (このIDを非表示/違反報告)
おちょぼけ(プロフ) - 卯の花さん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます (2018年11月16日 16時) (レス) id: b5b60748e6 (このIDを非表示/違反報告)
半分ニートガール - 感動いたしました。こういう話に弱いんだよｺﾝﾁｷｼｮｳ!!! (2018年11月11日 13時) (レス) id: 94956eabef (このIDを非表示/違反報告)
卯の花(プロフ) - 素敵です。泣きました。素敵なお話ありがとうございます (2018年11月11日 0時) (レス) id: 68c980d0a1 (このIDを非表示/違反報告)
おちょぼけ(プロフ) - マイさん» 最後まで読んでいただきありがとうございます (2018年11月10日 14時) (レス) id: b5b60748e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おちょぼけ | 作成日時：2018年4月7日 14時
