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冷酷~序章~ ページ1
「荻原さん、後はよろしくね。」
三年の引退試合を勝利という花で飾った翌日。
主将として私が選ばれた。
賛否両論、まさにソレだった。
「はい、先輩方の意思を継ぎ、努力していきます。」
チームメイトから聞こえてくる不満と批判の声を遮るかのように先輩は解散、と声をあげた。
二年の中で技術に長けているのは私ということは先輩も解っていたし、自分また主将に選ばれる事は確信していた。
帰りの支度を済ませ、下校する。
「夢々、」
名前を呼ばれ、振り返れば数少ない理解者である彼、牛島若利の姿がそこにあった。
「若利、そちらは君なんだね?」
問いかければ表情を変えず当たり前とも解釈出来そうな声の返事がかえってきた。
他愛も無い話をしながら歩みを進め、自宅に着く。
なにも言わずに家まで送るあたり、意外と紳士なんだなと感心する。
別れを告げ、家の中に入る。
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るーた(プロフ) - 夢々の過去ぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！← あ、月島姉2号だよ← (2015年1月7日 20時) (
レス) id: 6976678c13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湊(夢々) | 作成日時：2014年10月28日 6時
