陸拾肆 ページ15
パ「おっし、見えるか?」
竈「!何もないところから!」
我「ギャーーー!?なにこの白黒の熊!」
嘴「お前強そうだな」
『見えてるみたいだな』
五「はいはーい、ちょっと静かにしようね〜」
竈「あ、すみません」
パ「てことで、俺パンダ。よろしくな」
煉「む、溝口少年!黄色い少年!猪頭少年!立っていると危ないから座っていないさい!」
竈「分かりました!あと俺は竈門です!」
虎「なんか仲良く出来そう」
伏「……」
釘「私は死んでもごめんだわ」
真「まだまだひよっこだな」
狗「すじこ」
パ「まあまあそう言わずに」
五「賑やかだねぇ」
.
.
.
『(眠気が酷いな……任務前にしっかり休んだつもりだったが)』
五「Aちゃん、起きてる?」
『どうかしたか?』
五「いや〜?みんな一緒に寝ちゃったから暇でさ。Aちゃんは?」
『俺も声をかけられなければ寝るとこだった。悟は大丈夫なのか?』
五「僕ショートスリーパーだからさ」
『ショー…?』
五「(そうじゃん英語通じないじゃん)」
『(やってしまった顔をしている…何かしたのか?)』
五「にしてもこの列車すごい静かねー」
『そうだな。家族連れも多少は乗っていると思っていたが、そうでもないようだ』
五「え、僕乗る前見たよ?」
『なに?』
五「2人女の子でね、親らしき人と楽しそうに騒いでた。だから今も少しははしゃいでるんじゃないかなって」
『……そう考えれば、静かすぎる気がするな』
少し席を立って周りも見渡す
そこには座っている客全員が寝ているという異様な光景が広がっていた
『全員寝ているだと…!?』
五「え、どゆこと?」
『…………まさかっ』
五「な〜んかやな予感…って、Aちゃん!?窓から出てどうしたの!?」
おそらくこれは血鬼術の仕業、それもかなり上位の
辺りの気配を探っても鬼が隠れていたようには感じなかった
下に潜っているようにも……
だとしたら汽車と融合したか?いつのタイミングで?
……まずいな
『!悟、悠二の体を揺すってくれ』
五「え?どんなふうに」
『起こすときと同じ感じで』
五「おーい悠二?起きる時間よー?ジェニファーローレンス来てるよ?」
『(ジェニファーローレンス…?)』
340人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し25132号(プロフ) - 学業頑張ってくださいね!余裕がうまれたらまたお話を書いてくださるのを楽しみにしています! (2021年10月9日 22時) (レス) @page18 id: 2a9663fce7 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 一応、京都校の五条の小説作品も気にってるので更新楽しみしています。受験頑張ってください。 (2021年10月5日 14時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - まぐろさん、またこの小説は書きましすか?この小説の作品はとてもお気りでした。その受験が終わったらまたこの小説を書きますか?更新楽しみにしています。 (2021年10月5日 14時) (レス) @page18 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - まぐろさん、この小説は五条悟オチでお願い出来ますか(>人<;)五条悟と夢主ちゃんをくっ付けたいです。続き楽しみしています。応援しています。 (2021年9月28日 18時) (レス) @page17 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
キャット - 続き楽しみに待ってます! (2021年9月22日 19時) (レス) @page17 id: efb0204f35 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まぐろ | 作成日時:2021年6月6日 22時