第六最強説。 ページ8
自宅に帰る途中。
彼女は黒と白のボーダーのマフラーをした
緑のセーターの子に話しかけられた。
フウ太と言って、マフィアに追われていて、匿って欲しいとのこと。
最近はずいぶんマフィア関係が多いな、と彼女は思った。
とりあえず、家に上げることにした。
親は海外を飛び回っていてほぼ帰ってこない。誕生日の日でさえ。
そんな親に嫌気がさしつつも、一人の方が気楽でいいと思っていたり。
魅冷「･･･キミ、紅茶飲める？」
フウ太「うん、大丈夫だよ」
とりあえず紅茶を淹れて出す。いつも私が飲んでいる紅茶はかなり苦いため、
結構はちみつをいれてみた。
案の定、美味しく飲んでくれているようなのでホッとした。
魅冷「で、そのマフィアに追われてるっていうのはなんなの？」
フウ太「僕、色んなランキングができて･･･それで狙われてるんです。」
魅冷「･･･ランキング？そんなに当たるの？」
リボーン「そうだぞ、フウ太は別名ランキングフウ太。
こいつのランキングは百発百中だ。」
どこから現れたのか、ソファーに座っていたリボーン。
魅冷「･･･勝手に上がらないでちょうだい。」
フウ太「あっ、リボーン。ツナ兄は？」
リボーン「家にいるぞ。っていうわけでコイツはもらってくな。」
そしてなんとも勝手に玄関から出て行った。
私は残りの子供の味覚に合わせて作った
甘ったるい紅茶を飲み干して、片付けをした。
暇になったし、どこか行こう。
部屋のクローゼットから、レースがついている
薄紫のトレンチコートを羽織り音楽プレーヤーにつないだイヤフォンを耳にあてがう。
黒のロングブーツをはいてスッと立ち上がった。
歩いていると、だんだん喉が渇いてきた。
近くに自販機があったので、何か買おう。
財布から小銭を取り出して、自販機に入れようとする。
が、チャリンっ、と音を立てて地面に転がってしまった、
拾おうとすると、先にひょいと誰かに拾われる。
魅冷「あ、すいませ＿＿＿」
顔を見ると、白いニット帽をかぶって
メガネをかけて暗めのカーキ色の制服っぽいものをきた人が。
私が言えたことじゃないが、無表情の上に無言で
心なしか顔も白くて、気味が悪い。
お礼を言って小銭を受け取ると、再び自販機に入れてコーヒーを買う。
カシュッと缶のプルタブを開けて、
ふととなりを見るともうすでにさっきの人はいなかった。
なんか、嫌な予感する
この嫌な予感は見事に的中することになった。
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結愛 - 魅冷ちゃんと黒曜の関係とは？！気になります！更新頑張って下さい！ (2016年5月18日 16時) (
レス) id: 1eba1107e7 (このIDを非表示/違反報告)
ユリカ - (凛夢・ω・)＠画力低下中さん» いえいえ、これからも更新頑張ってくださいね！応援してます。 (2014年5月10日 5時) (レス) id: 85140bc900 (このIDを非表示/違反報告)
(凛夢・ω・)＠画力低下中(プロフ) - ユリカさん» ありがとうございます！細かく指摘してくださってありがたい限りです。今後打ち間違いがないよう心がけます。ありがとうございました。 (2014年5月6日 17時) (レス) id: 7c1d4cb7ec (このIDを非表示/違反報告)
ユリカ - 第十五最弱説のところで、掟がおいてになってますよ。あと、第十七最強説のところで溶解が妖怪になってます。 (2014年5月5日 8時) (レス) id: 85140bc900 (このIDを非表示/違反報告)
ユリカ - 第十五最弱説のところで、掟がおいてになってますよ。あと、第十七最強説のところで溶解が妖怪になってます。 (2014年5月5日 8時) (レス) id: 85140bc900 (このIDを非表示/違反報告)
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