48度 ページ6
「そういえばナツ!お前は無事だったか!?」
エルザはハッとしてナツに振り替える。どうやら忘れられていたらしい。だがナツは今グレイと喧嘩中。
「痛――っ!何しやがるっ!!ナツてめぇっ!!」
「今のショックで記憶喪失になっちまった!
誰だオメェ。くせぇ、」
「何ィ!?」
「2人とも大丈夫?」
喧嘩寸前なのを、A達が駆け寄ることでどうにか抑えた。
「ハッピー!!エルザ!!ルーシィ!ひでぇぞ!!俺とAををおいてくなよっ!!」
「ごめんね。」
「すまない。」
「ごめん。」
グレイの事だけを忘れる都合のいい記憶喪失にグレイは呆れたように「おい、」と呟いた。
「俺達大変だったんだよなー!」
「…まぁそれなりにね。」
ナツはAの顔を覗きながら相槌を求める。Aはそんなナツに困ったように笑った。
まぁ確かに大変だったかもしれない。色々な意味で。
「まぁナツも無事でなによりだ。よかった。」
エルザはナツを自分の胸に引き寄せるが鎧を着ている為ナツは「硬っ、」という呻き声とガンッという鈍い音を漏らす。
いつもならあまり気にならない格好でも、Aの前だと見栄も張りたくなり少し居た堪れず、エルザの手を引き剥がしたナツは話出した。
「無事なモンかっ!列車で変な奴にからまれたんだ!!」
「変なやつだと…?そいつは私のAに何かしたのか?」
「おう!エルザのAじゃねぇけど腕をつかんで拘束して顔をくっつきそうなほど近づけたんだ!!」
「なんだと!!?それは本当か!!?」
「おう!!」
胸を張って言うナツ。対するエルザは睨むような鋭い目付きに変わる。
「ナツ!!ならば貴様はなぜAを守らないのだぁぁああ!!!!」
バチンッ!!
「「「!!!」」」
するとエルザが怒鳴りながらナツにビンタを食らわせた。 するとナツは数メートル先に吹っ飛ばされ顔面から地面に着地する。あまりのことにみんな唖然。
「ナツは乗り物酔いで動けないのに。」
誰ともなく呟いた一言は優しい声は風だけが聞いていた。
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海姫(プロフ) - ウェンディさん» ありがとぉぉぉぉぉおおおおおおございます。私とぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおっても嬉しいです。笑 (2015年12月2日 1時) (レス) id: d87b6866b9 (このIDを非表示/違反報告)
ウェンディ - とぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっても面白いです!完全にハマりました(*^◯^*) (2015年8月13日 17時) (レス) id: 0edb64df0f (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - 三日月さん» 自分で読んでみて71度のスカイフェレナをスカイローズに直しました!御指摘ありがとうございます! (2014年6月20日 23時) (レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます!ちなみにどこがスカイフェレナになってましたか!? (2014年6月20日 22時) (レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - わかりました!最新がんばってください^^ (2014年6月20日 19時) (レス) id: 5ac51fa3c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海姫 | 作成日時:2013年11月9日 22時