捜査ファイル７ ページ7
「ん…っ、」
目を覚ますと、部屋にはコーヒーのいい香りが充満していた。
キヨさんがコーヒー入れたのかと思ったが、キヨさんは寝る前と変わらず私の膝の上に陣取っていた。
それじゃ、誰が。
そう思い辺りを見渡すと、1人の人影。
それは、何度も見た人影。
「あ、おはよう。Aちゃん？」
私に無邪気な笑顔を向けてくるのは、追い詰めて逃がしてしまっている人物。
「か、怪盗レトルト…、」
私がそう声に出すと、正解とでもいう様に腕で大きな丸を作る。
その時、机の上に置いたカップを見ると湯気が立っておりまだコーヒーを淹れてすぐなんだと感じた。
「一晩中考えてくれてたみたいやな。俺の情報について。」
「…フジさんの家にないみたいですね、ブルースカイ。」
私がそう言うと、怪盗レトルトが首をひねる。
「えー？俺の仲間には優秀なハッカーさんが居るんだよ？超優秀なハッカーさんやで？」
そう言う。
やっぱり、ハッカーは居たんだ。
でも、情報は違う。
しかし、あの怪盗レトルトが褒めるくらい優秀なハッカーだ。
情報を間違えるはずがない。
それじゃあ、1つしかないじゃん。
考えられることは。
「もしかして、フジさんが嘘ついてるんですか…？」
「俺的にはそう思うんやけど？」
怪盗レトルトがニヤニヤと嫌な笑みを張り付けながら、コーヒーを一口すすった。
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まちおか - プギャー(＾Д＾)ｍ９ (2015年11月27日 15時) (
レス) id: 6f739d278e (このIDを非表示/違反報告)
まちおか - いや (2015年11月27日 15時) (レス) id: 6f739d278e (このIDを非表示/違反報告)
まちおか - お前こそ誰？whatyourname? (2015年11月27日 15時) (レス) id: 6f739d278e (このIDを非表示/違反報告)
まちおか - 二人とも誰だよ (2015年11月27日 15時) (レス) id: 6f739d278e (このIDを非表示/違反報告)
厨二病Ｒ - ねぇねぇ何でもないゆってみただけ (2015年11月27日 15時) (レス) id: 6f739d278e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まちおか
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ko-kinn
作成日時：2015年7月14日 18時
