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優吾side
優「北斗、ちょっとごめん。」
優「は、はい。もしもし。」
優「え！！！ジェシーが倒れた？！！」
優「どこですか？はい！はい！すぐに伺います！」
優「北斗、ごめん。俺ジェシーの所行かなきゃ！」
北「ジェシーって？」
優「あ・・俺の弟。一緒に住んでる・・」
優「なんか、なんか倒れちゃったって。どうしよう。どうしよう・・・行かないと・・・」
北「こーち。」
優「どうしよう・・・あ、え？」
北「こーち。落ち着いて。」
北「泣かないで。こっち見て。」
え？泣いてる？俺、泣いてんの？
北斗が俺の頬に手を伸ばして涙を拭う。
あ、俺泣いてたんだ。
優「ごめん・・・北斗。取り乱して・・・」
北「大丈夫だから。落ち着きな。」
優「ん・・・。ごめん。」
優「俺、行くわ」
北「こーち！待って！俺、車で来てるから。送ってくよ。」
優「え、でも講義・・・」
北「大丈夫。お前のそんな取り乱した姿見たら、1人でなんか行かせられない。」
優「北斗・・」
昔から変わらない。いつも優しかった北斗。
優「いいの？」
北「もちろん！ほら、行くよ」
肩を抱き寄せられ、ポンポンと励ますように叩かれる。
そんな彼の優しさにまた俺は泣きそうになった。
けれど駐車場に向かう途中で俺は複雑な気持ちでいた。
ジェシー。
あれからずっと会ってない。
何で倒れたの？
無事でいて欲しい。
でもどんな顔して会えばいい？
優「あーーーもうっっ！！！」
そんな様子の俺を北斗がじっと見つめていた事に俺は気がつかなかった。
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櫂(プロフ) - たぬをさん» 「手紙」そうなの、初作品なんですよねぇ。文章拙いですけど私も思い入れあります(^^)またああいうシリーズ物作れたらなぁって思ってます。学生さんの爽やかな感じね(^^)いいですよね。今ドロドロなんで笑。またたぬを様に喜んでもらえる作品作りたいです！ (2021年7月12日 1時) (
レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
櫂(プロフ) - たぬをさん» たぬを様ぁ。いつも見守って頂きありがとうございます！出会って1年以上経ちましたねぇ。今でも1番初めに頂いたコメント忘れられません。うれしかったんですよねぇ。ところで手紙シリーズ読み返して頂いてるなんてありがとうございます！ (2021年7月12日 1時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
たぬを(プロフ) - ��沢山の人を引きつけるであろう文面にどれだけ心奪われているかっっ！これからも櫂様はわたしの癒しであり心の支えです。どうか体に気をつけて素敵な作品を沢山見せて欲しいです。長文失礼しましたm(_ _)m (2021年7月11日 20時) (レス) id: 31d9a0f904 (このIDを非表示/違反報告)
たぬを(プロフ) - �−ネ佑い弔眩播┐丙酩覆△蠅�とうございます。櫂様の作品は全て読みふけってます(*^^*)手紙シリーズも何度読み返してもキュンキュンしてしまってます。読み返してびっくりしたのが手紙シリーズが初作品という事！(すみません�△紡海�ます) (2021年7月11日 20時) (レス) id: 31d9a0f904 (このIDを非表示/違反報告)
櫂(プロフ) - ventdさん» ventd様ぁ〜！！「手紙」シリーズから読んで頂きありがとうございます！そこが私のスタートだったのでホント感慨深いです。この2人は他の作品に較べて若干若いので可愛い感じで終わりましたけど、もう少し大人な展開で番外編の短編書けたらなと思ってます！お楽しみに！ (2020年12月10日 7時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫂
| 作成日時：2020年9月28日 19時
