＊episode わぁ偶然＊ ページ34
「もぉお父さん、何やって････っ！あれ、Aさん、また会いましたね！」
わぁ偶然、と天使の様な笑顔を見せる蘭さん。まあ一番の天使は言わずとも我が最愛の妹、杏奈だが。
「あれ、七瀬さん！････そうだ、ひまわり展のときはご馳走様っ」
「な、何したっけ？」
「聞かせてくれたじゃない、惚気話！」
口元をニヤつかせながら快斗に視線を投げるのは、園子さん。どうやら杏奈があること無いこと吹き込んだらしい。
相変わらず格好良いわねぇ、と深く息を吐きながら園子さんが笑う。甘い笑みを浮かべて快斗が対応すると、ほんのりと頬が紅く染まった。
「蘭ちゃん、誰なん？その人。うち、遠山和葉って言うねん！あんたは？」
「七瀬Aです」
よろしく、と手を差し出せば笑顔で握り返してくれる和葉さん。髪型は私と同じポニーテールで、明るい感じの印象だった。
「あれ、あんた確か････そうや、工藤と対決しとった七瀬Aとちゃう？」
「よく分かりましたね。知ってますよ、服部平次君。工藤君から話は聞いてますし」
「ホンマか？いやぁ、こない可愛い姉ちゃんに知っとって貰えて光栄やわ！」
最後に声をかけてくれたのは、西の高校生探偵の服部平次君。蘭さん曰く和葉さんとは幼馴染で、いい関係になりつつあるとか。
「さあさあ、イケメンが一人増えたことだし････」
意気揚々とした声で、園子さんが言う。
「そうだ、差し支えなければ一緒に泳ぎませんか？」
「私は良いけど････快斗はどうする？」
「んじゃ、お言葉に甘えて」
「よーし、泳ぐぞー！」
「沈まないかなぁ」
「大丈夫、溺れないように俺が側に居るから」
「････うん」
な？と優しい笑みを向けられ、視線を逸らしながら頷いた。
＿＿＿＿
ごめんなさい、作者関西住みではなくて……
何かおかしい点などありましたら教えてくださると幸いです！
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シルビア@快斗君神推し(プロフ) - 五十鈴さん» いえいえ、コメント嬉しかったです！笑 (2018年7月18日 20時) (
レス) id: 6380122d07 (このIDを非表示/違反報告)
五十鈴 - あ、今引きました？(汗) (2018年7月18日 19時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
シルビア@快斗君神推し(プロフ) - 五十鈴さん» 本当ですか(汗)読んで下さってありがとうございます！ (2018年7月16日 19時) (レス) id: 6380122d07 (このIDを非表示/違反報告)
五十鈴 - あ、ぁぁ、中、破しました (2018年7月16日 19時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
シルビア@快斗君神推し(プロフ) - クリスさん» ありがとうございます！できる限り甘々に出来るよう頑張りますね(^^♪ (2018年7月9日 20時) (レス) id: 6380122d07 (このIDを非表示/違反報告)
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