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確かに私は昔、恵と付き合っていた。
一緒にいると居心地が良かったし、なにより自分を偽らずに素の自分でいられたことが嬉しかった。
そんな私を前に恵は何度も「好きです」と言ってくれたし、特段不満なんてなかった。
でも、私が特級呪術師になってからというもの、恵と顔を合わせる時間どころか機会すらなくなり。
たまに顔を合わせてもお互い別の任務ですぐに離れ離れになってしまったりしていた。
そんな状況、付き合ってると言えるのか?と悩みに悩み、私はある賭けに出た。
結果として、負け、外れた。
だからもう、その時にきっぱりと恵とは付き合うのを諦め、別れているのだ。
『まさか、まだ好きでいただなんて……。』
想像もしていなかった。
忘れるまで大分時間を要したものの、今では悟さんの
事が好きになった。
『…だから今更言われても、なぁ……。』
悟さんは恵とは似ていて違うところがあるから。
それも付き合うと決めた時の要因だと思う。
でも、惹かれたのは悟さんの人柄。
笑わせてくれる悟さんが好きでーー。
……いや、そんなことより。
『アイツら、どうやって部屋に入った??』
不法侵入で訴えるぞ。
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みなみかわ東。(プロフ) - 元カレが伏黒だったことにびっくりして大声を上げました。そして、今カレが五条さんということに目ん玉が飛び出そうでした。面白いです。更新頑張ってください。 (2020年12月30日 21時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
レモンティー - 早々に鼻血ブッぱなして喜びましたグヘヘ(((殴 更新待ってます(^ ^) (2020年12月30日 14時) (レス) id: 0820e3db89 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - 夢主ちゃん大変そうですね、更新頑張ってください! (2020年12月30日 9時) (レス) id: a73b6209c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魅夜 | 作成日時:2020年12月29日 22時