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相談2 国木田独歩の場合 ページ4
今日もまた、相談屋に一人お客さんが＿
「はぁぁ………」
「大きいため息なんね、そんなんだと幸せ逃げるんよ」
「それもこれもあの唐変木のせいだ、仕事はサボるは"良い川だね"などと言いながら川に飛び込むはで、俺の理想がまた大幅に空いた」
「それは大変なん……また太宰が来たら、俺からもお説教しとくんよ…ふむ…今日はこれでお仕事は終わり？」
「…一応そうだが」
「それなら、今日のイライラを忘れると良いんよ、特別なん…秘密な？」
人差し指を口元に寄せにこりと笑いアルコールの低いお酒を国木田に渡す
「何処から仕入れてくるんだ…」
「生きていればなんとかなるもんなんよ？この事は俺と国木田の秘密なん、ね？」
「…はぁ……有り難く貰おう、今日だけだからな」
「んふふ、満足するまで付き合うんに」
朝方まで続いたのは言うまでもない
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作者名：零花 | 作成日時：2019年3月29日 17時
