充電中 ページ8
「A。」
「ん?」
「こっち来て。」
私は食器を洗っていた手を止め、シルクの座っているソファーへと足を向ける。
「どうしたの?」
私が尋ねると
「ここ座って。」
と言われたそこはシルクの膝の上。
急にどうしたんだろうと思いながらも座ると、シルクが後ろから抱きしめてきた。
「……シルク?」
「んー……」
「……急にどうしたの?」
そう聞くと更に強くなるシルクの力。
「……充電中。」
「ふふっ。」
珍しくシルクが甘えただ。
普段のシルクも好きだけど、こうやって甘えてくるシルクもなんか可愛くて好き。
最近は私よりも遅く寝るのに起きるのも私より早くて尚且つもう出かけてるから、結構疲れが溜まっているんだと思う。
「……お疲れ様。」
そう言って私はそっと後ろを向いてシルクにキスをした。
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ななみ(プロフ) - ミルクティーさん» ご感想、ありがとうございます!これからも頑張りますので応援のほどよろしくお願いします! (2018年3月14日 0時) (レス) id: 8185d3bc14 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー(プロフ) - すごくいいですね!次回も楽しみにしてます!! (2018年3月13日 17時) (レス) id: 83556112f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななみ | 作成日時:2018年3月4日 17時