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「城戸さん。じゃあこれはどうですかね。
貴方達が聞きたい情報を相澤憂佳ちゃんが答える。その代わり全てを話した相澤憂佳ちゃんをボーダーに入隊させる。勿論本部所属として。」
「………。橘。何故そいつに肩を持つ。」
「肩を持ってる気はありません。
ですが、憂佳ちゃんは妹の親友なので。」
「親友だと…？お前の妹のか…？」
コクっと頷く。また城戸さんは黙りだした。
相澤憂佳ちゃんは顔を伏せ黙っている。
「どうしますか？城戸さん。」
「…………。」
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「………。」
「………。」
「………。」
「ちょっと、何か話して下さいよ。」←
玉狛に帰ってきた俺達は今居間にいる。
だが、お互い何も話さないので無言が続く。
迅にツッコミをされ、しょうが無いので会話を始めるとしようか。
「何話したんですか。」
「いや、別に。」←
「えっじゃあ何しに行ったんですか。」
「色々と。」←
「………。アレンちゃんの話ですよね。」
「さあ。」←
「…………ちょっと！？具体的な答え！」
と、相当なおこだなこりゃ。迅も。
と言ってもなあ……こいつに話すことなんて……
「じゃあ。アレンちゃん何話したの？」
「あっ…相澤憂佳です……。
本部では私が元々ここの国の人間だったとか、私をボーダーに入れて欲しいだとか、私の母親と城戸司令？が夫婦で私はその娘だとか……」
「おいこら！！何話してんだお前！」
「えっ待って色々可笑しいよ？」
目が丸くなり口が開いた迅。
こいつ…わざと言わなかったのに言いやがって……
俺はため息をして、またため息をする。
「ったく…。城戸さんにこいつを本部所属としてボーダー入隊をさせて欲しいと言った。」
「あら。まじか。で？何だって？」
「あっちが聞きたいことを全て話して、信用が取れたら考えるってよ。」
「おお。なるほどね〜」
後はこの顔。顔が元に戻ればいいらしい。
…整形するのか？と思ったがそれしかないよな。
「それにしてもボーダーだったのね……。
何級だったの？えーっと、相澤憂佳ちゃん。」
「B級でした。一応神風隊っていう隊のエースでした。」
「神風隊……ああ、神風さんのか。」
「えっ知ってるんですか？」
「まあ、一応な」と言う。
神風さん…俺の師匠の一人だ。
「神風奏古。俺の師匠の一人だ。」
***
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HIRYUU - 普通におもしろい (2015年11月27日 14時) (
レス) id: 83241cf2e8 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - 続編おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2015年11月3日 22時) (レス) id: 6927be5317 (このIDを非表示/違反報告)
minori♪(プロフ) - 続編おめでとうございます（*´∇`）夢主カッコイイ！これからも頑張ってください！！ (2015年10月31日 22時) (レス) id: fc9269d5d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らある
| 作者ホームページ：http://kain00765467/yukipearl.//
作成日時：2015年10月31日 22時
