水面 ページ3
敦side
『中島 敦くんだよね』
Aさんと呼ばれる方は、優しい表情で僕に話し掛けた
敦「は、はい!そうです!」
『そう、初めまして。私の名前は、
水面…Aさん…
武装探偵の方だったんだ
僕が来てから、少し経ったけど初めてお会いするな
治「Aは、ある長期調査でずっと九州に居たからね 。敦くんが入ってきても会えなかったのだよ」
でも、やっとそれが終わって帰ってこれたんだよね。
太宰さんの言葉にAさんは大きく首を縦に振った
『敦くんのお話は、治さんから全て聞いてます。凄いね、沢山活躍してるね』
敦「い、いえ…そんな…」
『敦くんは、謙虚なんだね』
僕が、一つ後ろに下がり謙遜した態度を取れば彼女はまた微笑みそう言った
然し、謙遜ではなく本当に思っていることなのだが…
国「…初めましての出会いや久しぶりの再会の所悪いが、Aお前は、溜まっているレポートを提出しろ。」
Aさんが現れてから一向に喋る隙が無かった国木田さんがやっと喋った
また、レポートの話してる…
『あはは…ごめんなさい、やろうやろうって思ってたら色々あって出来なくて』
国「それは、言い訳と言うんだ」
『国木田さんって、本当に頭が固いですね』
太「本当だよ〜、そんなに頭が固いと血の通いが悪くなって頭に障害が生じちゃうよ?」
国「おまえら…って、本当か?それは」
『本当ですよ』
太「ほら、メモした方が良いんじゃない?」
…
国「…頭が固いと…ちの通いが悪くなり…」
何か見た事のある流れだぞ
国木田さんは、ペンを持ちトレンドマークであるメモ帳にふたりが言っていることをメモしていく
だが、その瞬間二人はにっと笑い
太「うそだけど」
『うそだけど』
そう言った
国「…っ!!!!!!?」
国木田さんは、声にならない叫びを上げ 二人を締め上げた
正確には太宰さん一人をだけど
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作者名:On | 作成日時:2023年2月16日 7時