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「花ちゃーん!」

練習が終わって 帰り道。
校門近くで歩いている花ちゃん発見。

「あ 先ぱ...ぐふっ」
振り向いた瞬間に抱きつく。

「花ちゃん帰り道そっちなの?!
ヨシ達に気を付けてね!」
肩を掴んで忠告すれば 驚いた顔でうなずいた。

ヨシ達と同じ方向なんて!!

あ コウちゃんいるし大丈夫かな?

「それでは」
と言って 走って去っていった花ちゃんに私は大きく手を振った。

「一人じゃないし...」

そう呟いたのと同時に 頭をシバかれた。

「帰るぞ」
「帰りますっスよ」
「おー!」

私は 今日すごく心が軽くて 少しスキップしながら帰った。

黄瀬と別れた後 おもむろにユキが口を開いた。

「良かったな」
「へ?」
「これからは 一人で頑張んなくても良いんだぞ」

ニコッと 久しぶりに見たユキの顔は 私の鼓動を早めるのには充分すぎる威力だった。

「第一...俺らがいるし...」
ボソッと呟いたユキの言葉に 私は頬が緩んだ。

「ユキ ありがと!」
心から笑った笑顔で
笑うなんて

ホント 久しぶりだ。

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設定タグ:黒子のバスケ , 黒バス , 海常   
作品ジャンル:アニメ
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臨華(プロフ) - 桜星さん» それじゃあこれからよろしくです!  はい、わかりました!!オヤスミなさい! (2013年1月13日 23時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)
桜星(プロフ) - 臨華さん» おおおおっ!バッチこいです!あ けど今日はもうパソ触れないので… (2013年1月13日 23時) (レス) id: 08730d6641 (このIDを非表示/違反報告)
臨華(プロフ) - 桜星さん» ヤッバ…ヤバイです…それwww  あ、友希してもいいですか? (2013年1月13日 20時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)
桜星(プロフ) - 臨華さん» 黒子のバスケ都市伝説ww (2013年1月13日 19時) (レス) id: 47a490533e (このIDを非表示/違反報告)
臨華(プロフ) - 桜星さん» うっ、怖いです!!もの凄く怖いです!!  もう一種の都市伝説になってもおかしくないと思います!!! (2013年1月13日 15時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜星 | 作成日時:2012年12月30日 19時

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