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「すまないな、うっかり操作ミスで……標的にこちらの所在がばれてしまった」

【うっかりならば仕方ない】

【ミハイさんて意外とドジなんだね】


『みんな騙されるな!!この人頭おかし((ムグッ』

口を抑えられた

ぴえん


今ミハイさんは夏羽くん達と会話している


「ビルのセキュリティシステムはハッキングしてある

 正面ゲートから入って2階に向かってくれ、織が危ない」


ハ○ボ食べながら言うなよ……


【了解】


夏羽くん達はそのままビルの中に入っていった










ミハイさんは夏羽くん達との会話をやめて織の方に戻った


【「ったあ〜………」】

『!!』


さっきの蚊の女が起きてしまったようだ


【……ハッ…ハァ】


「蚊の唾液には痛みを麻痺させる成分が含まれている

 標的に気付かれぬよう血液を吸うためにな


 きっと貴様は痛みを感じぬまま…

 己の血液や臓器が吸われていくのを存分に味わい薄れゆく意識の中枯れ果てて死ぬのだ」


怖い事言うなよぉ!!




【織!!】

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作者名:名前被りたくない | 作成日時:2021年3月19日 23時

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