【鬼滅の刃】恋柱に惚れられました。【甘露寺蜜璃】

色々な話 ページ12

「そういえば、伊黒さんと何を話してたの？」

『...まぁ、色々です』

「Aくんのそういうところも素敵だわ！！」

甘露寺さんはそう言うと、自身の頬を手で覆った

また顔を赤らめてるよ

...僕の何がいいんだか

「そういえば、Aくんの目腫れてるわね。なにかあったの？」

『昨夜見た夢が少し...』

「あ、ホラー系なのね！」

『...はい』

ホラー系じゃないけど...

まぁ、ある意味あってるかも

『蜜璃さんはどんな夢を？』

「私？私はしのぶちゃんとおしゃべりする夢を見たわ！」

『...おしゃべり？』

「えぇ！普段話さないことを話したりしたわ！」

『...楽しそうな夢ですね(ﾆｯｺﾘ』

「っ！！(ﾌﾟｼｭｰｯ」

『っ！？み、蜜璃さん...？』

...ゆ、湯気？

甘露寺さんの頭から湯気のようなものが見える...

気のせいか...？

「(あんな笑顔、反則じゃない...！)」

『あ、あの...大丈夫ですか？』

「え、えぇ！大丈夫よ！」

『そうですか。...よかったです』

何が起こったかは分からなかったけど、無事ならいいや

...そうだ、この機会に聞いてみよう

『あの、ずっと前から気になってたんですけど』

「ん？どうしたの？」

『蜜璃さんは僕のことをどう思っていますか？』

「えっ...！？」

...硬直した

やっぱり聞いたらまずかったかな

「そ、それはもう...かっこよくてクールで...」

『.....』

「全てにおいて素敵だと思うわ！！」

『...人一倍無口でも、ですか？』

「えぇ！勿論！」

...わからない

人一倍無口な僕のなにがいいんだろう

甘露寺さんは僕よりも素敵な人がいるのに

＊夢主と蜜璃から→←殺気満々のオーラ

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