悲惨な日常【佐加野 美月】 ページ7
「美月落ち着け」
「あの
ある生徒から連絡が来て退学生が増えたらしい
そこで私は切れた。
一々仕事を増やしやがって…!!!
処理が大変なんだよ!!!
そろそろ炎上しそうね。
炎上したら面白いけど…よく無いか。
「まぁまぁ、双子でレジェンドになったなんて俺ら伝説だよ?」
「嬉しく無い。こう言うの嫌い」
「あはは…」
苦笑いをする黒須
なーにが権力だ
権力だけで1番になれるわけないじゃ無いか。
「○○駅〜、芽歌学園の方は降りください」
どうやら、着いたらしい
今日も行きたく無いなっと思いながら降りる
あー、今年もめんどくさくなりそう。
「全く仕事が増えるばかりだわ」
「そうだね、でも佐加野一家も財産家だから恥にさせては行けない」
「あんたの二重人格役に立てるんじゃない?」
はぁ?とめんどくさそうに言う黒須
そして表情は明るくなかった。
マスクをしているから分からない
というか、こいつの暴れるシーン見たいわ
いつか見られると思うけど…
そして他愛もない話をしたあと
あっという間に学園に着いた
心の時間って結構短いな
するとレジェンドの双子に気づいたのか生徒達は道を開く
「おはようございます。美月様、黒須様」
「剣道の大会、優勝おめでとうございます!!」
「今日も美人ですね!お二人とも!」
生徒は役数人
結構少なめで派手ではない。
みんな分かっているんだ、唯一の救いと
私はそこまで屑じゃないけど、あの人よりはマシなはずだ。
「こういうのマジで苦手」
「いいじゃねぇか、炎上になるチャンスだぞ」
小声で話をした後
すぐに生徒Bが靴を用意した
まるで執事かの様だ
「ありがと……別にしなくてもいいのに」
「いえいえ!!私の仕事なので!!」
上靴に履き替えてロッカーに入れる
隣から紙が落ちる音が聞こえた
隣を見ると黒須が慌てている
「ラブレター何件?」
「笑うな……80件」
バラバラになった手紙を拾う
可愛らしい封筒だったりシンプルな封筒もある
ほぼ半分は情報だったり、ガチのラブレターだったりとしている
どうせ、いじめの件やこの制度の件だろう。あとは噂話
「モテ期って大変ね」
「いやぁー!モテるって…グハァ!」
あんまりにもうざかったので腹パンをした
これがいつもの日常
私にとっては最悪だけど…
あぁ、今日も退学生が増えて
_____憂鬱だ。
希望と絶望の始まり【遊佐 雛野】→←入学式だが。【華道 瑠羽】
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…*☆紫猫姫☆*…(プロフ) - 更新しました (2019年11月30日 22時) (レス) id: cb224af594 (このIDを非表示/違反報告)
…*☆紫猫姫☆*…(プロフ) - 更新します (2019年11月30日 22時) (レス) id: cb224af594 (このIDを非表示/違反報告)
86(ハチロク)(プロフ) - 更新しました。 (2019年11月6日 19時) (レス) id: b1210a8af9 (このIDを非表示/違反報告)
86(ハチロク)(プロフ) - 更新します。 (2019年11月6日 17時) (レス) id: b1210a8af9 (このIDを非表示/違反報告)
…*☆紫猫姫☆*…(プロフ) - 更新します (2019年11月4日 21時) (レス) id: cb224af594 (このIDを非表示/違反報告)
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