謎の人物 ページ9
その後、クマが指輪を探すとまたどんこ池へ
向かったの見てケータとフミも手伝うことにしたようだ。
しかし、ウィスパーがどんこ池へ行く最中に
強い妖気を感じたようだった。
その場所に行ってみると淡紅色の着物に
淡藤色の女袴を着ている女性がいるだけだった。
「この辺にいるの？」
「間違いありません！」
「でも、いるの私達とあの人だけよ？」
「……もしかして……！」
ウォッチで照らしても何もいないのに二人は違和感を感じたが、
何を思ったのかケータが急に女性を照らした。
「やっぱり！」
「？君達、私に何か用ですか？」
「あ、あの……えっと……」
女性の近くに妖怪がいるという確信を持ったケータは、声を上げたが
急に女性に声をかけられるとオドオドした。
しかし、彼女はケータの左手首とフミの胸にある妖怪ウォッチに
目を留めると、納得したように頷き話しはじめた。
「なるほど、君達がそれの後継者なのね。
私に話しかけたのも、私の足元に妖怪といると気づいたからでしょう？」
「え、うん」
「ところで、あなたは？」
「私は神楽。十年前の妖怪ウォッチの所持者です」
「「ええっ！？」」
そう言われて、とても驚いた二人に
彼女は“妖怪ウォッチで覗いてみるといいでしょう“と言った。
覗いた二人はびっくりした。
確かに妖怪ウォッチで覗いたら足元にピンクの蛇がいた。
「あ、ごめんなさい。あなた方の名前を聞いていなかったですね」
「お、俺は天野ケータ。こっちは……」
「ケータ君の執事、ウィスパーでウィス」
「私は木霊文花。こっちは友達の百鬼姫の“ヒメ“ちゃん！」
「よろしく頼む」
「ふふっ、よろしくね。この子は、フクリュウのフク。ところで、この辺に何か用なの？」
神楽が不思議そうに聞くと、
二人はあっと言う顔をし、理由を話した。
神楽は理由を聞くと、付いていくと言い
二人に付いていく事になった。
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すみません、非公開にしてましたm(__)m
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花の巫女(プロフ) - 寝高麗☆とらじろーさん» コメントありがとうございます！ケータといつも一緒にいるのがジバニャンなので、有りです。 (2018年8月12日 17時) (
レス) id: a6d70f2405 (このIDを非表示/違反報告)
寝高麗☆とらじろー - フミちゃんの妖怪、コマさんはどうですか？ ←パートナー説があるので。 (2018年8月12日 15時) (携帯から) (レス) id: e5ef8f5494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花の巫女 | 作成日時：2018年7月30日 21時
