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youside
12時を知らせる鐘の音が直接頭に響くような頭痛に私は思わずその場にしゃがみ込んだ。
誰かが私を呼んでる
何か大事な事を忘れてる
思い出さなきゃいけない、その声に答えなきゃ行けないそう思うのに身体はどんどん重くなって私は意識を手放した
浦田side
12時の鐘の音
同時に倒れ込んだA
一早く気づいたスタッフ
すぐに駆け寄って抱きしめてやりたい
それでも彼女が倒れた事すら気づかない握手会の列は続いていて抜け出すわけにもいかない
魔力が戻りたてで身体が耐えきれなかったのだろう
他の魔族も急には動けないし襲われる心配はない
何度も経験してきて全てわかってる
それでも一番に駆け寄ってやりたかった
あいつらもまだ合流できないだろうし、早く終わらせるしかないと自分を奮い立たせた
「A!!」
突然聞こえたその声に俺は少し安堵した
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ちょこ2(パソコン変わりました≪元ID 5ad0b4ef6a≫)) - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみにまってます!(´;ω;`)あと最初のお話も欲しいです。。。 (11月2日 19時) (レス) @page18 id: c7ac99c812 (このIDを非表示/違反報告)
sia(プロフ) - コメントありがとうございます!前回と同じシーンもあるかもしれませんが少し変えながら続けていくのでよろしくお願いします(*´-`) (2021年3月15日 17時) (レス) id: 72c09528d5 (このIDを非表示/違反報告)
色彩-shiki-(プロフ) - コメント失礼します!リメイク前から見てました!話の内容が凝っていてとても好きです、応援してます! (2021年3月15日 17時) (レス) id: 7b7accd21a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sia | 作成日時:2021年2月20日 11時