137、卒業旅行 ページ37
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裕太side
ニ「げ、これ以上買ったら入んなくね?」
そう、車のトランクはもう荷物でいっぱい。
笑
ニ「ていうかこれ、
ホテル着いたら部屋まで運ぶんだよね?」
裕「当たり前じゃん。
てか今日は部屋までだけど、日本に帰るまで…
いや、家に着くまでずっと運ぶんだよ?」
ニ「…最悪、帰りたい…」
裕「彩未ちゃんの分、俺もちょっと手伝うよ」
ニ「玉ってそんな優しい子だっけ?笑」
裕「前言撤回」
ニ「嘘嘘っ!!お願いします!!」
俺はお兄さんと分けてるけど、
これ1人でって可哀想だし。笑
裕「トランクいっぱいだよって、
2人に教えたほうがいいよね…?」
ニ「教えよう。
これ以上増えたらヤバイっしょ」
.
.
待ち合わせに指定された場所に行くと、
ベンチに座ってる3人を発見。
コーヒー飲んでるお兄さんと、
何かは分かんないけど
めっちゃ甘そうな飲み物飲んでる女の子2人。
ニ「うわ、休憩してるよ、」
さすがお兄さん、
うまく休憩に持ち込んだんですね
笑
裕「俺らも休憩できるじゃん♪」
ニ「確かに!」
“これ以上車に積めないよ”
ってドッキドキしながら言ったけど、
女の子2人は大満足みたいで
めちゃくちゃご機嫌さん♪
良かった…、、
ホテルに向かう車内には
キャッキャしてる女の子達と、
それを見守るお兄さんと俺。
ニカ?
ニカはね、ぐったりしてるよ。
笑
彩未「楽しかったー!
やっぱり着いて来てもらってよかった♪」
宏「だろ?笑」
『ありがとう♪』
彩未「ありがとうございます♪」
ニ「疲れ…楽しかったね!笑」
彩未「ふふ、ありがとうね」
あっ、
彩未ちゃんがニカの手握った…
ニ「っ!うん…//」
うん、これは見なかったことにしてあげよう
笑
彩未「明日もよろしくお願いしまーす♪」
っ!?
…ですよねー。笑
予定では今日と明日が買い物で
明後日からは観光になるから、
俺らはだいぶ楽になる!
……はず!たぶん!笑
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作者名:みっちゅどん | 作成日時:2017年12月2日 20時