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135、卒業旅行 ページ35

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宏光side









彩未「ここ入りたい!」





ここで何軒目なんだっけ…?






『わぁっ!可愛いっ!入ろう♪』






店という店にどんどん入って行く女子2人。笑







そして振り回されてる男3人。












彩未「わっ、これAに似合いそう♪」



『可愛いー♪』



彩未「うんっ、似合う!」



『ふふ、買っちゃう♪』







俺ね、Aの買い物なら

どこだって何時間だって付き合えるんだよ?






“宏くん見てっ♪”とか、


“どう?似合う?♪”とか、


“どっちがいいと思う?♪”とか、、





すっげぇ可愛いし、楽しいんだよね。







『彩未っ!これ見てー♪』



彩未「なにこれ綺麗っ!」



『ねぇ♪』







でもさ、見てよこの状況。






彩未ちゃんが一緒だと、

俺は放置で置いてけぼりなわけ。





ただの荷物持ちになるわけ。







…寂しいじゃんか。








ニ「ミツ先輩、、」



宏「ニカ、耐えろ」



裕「そうだよ。
あんなに楽しそうに買い物してるんだよ?
見てるだけでも楽しいじゃん、」



ニ「玉、本音は?笑」



裕「本音だし。
…でも出来ればかまってほしいかな」





お、玉ちゃんと考え一致だわ


珍し。笑





ニ「えー。出来れば車で待ってたい…」



宏「そんなんだから彩未ちゃんに
“ニカと一緒に買い物したくない”
とか言われるんだよ」



ニ「ですよね…」

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作者名:みっちゅどん | 作成日時:2017年12月2日 20時

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