大好きな人～after story～３ (ページ22)

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122、ひな祭りページ22

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裕太side

みゆ「あかりをつけましょぼんぼりにー♪
お花をあげましょ桃の花ー♪」

今朝出したばかりの雛飾りの前に座って

楽しそうに歌ってるみゆ、、

可愛いわぁー///

裕「ねぇ、
雛飾り、せめて3月いっぱいは飾っておこうね」

『なんで？』

裕「早く片付けると早く結婚するらしい。
それなら片付けなければ婚期が遅くなるよ♪」

『裕太…、、笑』

裕「だってお嫁に行かせなくないじゃん」

『ふふ、まだ先の話だよ？』

裕「どうしても結婚するなら、婿に来てもらう」

『みゆの旦那さんになる人は大変だね？笑』

裕「簡単には結婚させない！」

『ふふ、…みゆも凌も、、
…いつかは結婚するんだもんね…、、』

寂しそうな顔をしたAの腕の中で、

凌は幸せそうにスヤスヤ寝てる…

裕「そうだね…、、」

…よし、決めた！

凌はお嫁さんをもらう。

みゆはお婿さんをもらう。

それで、みんなで一緒に暮らそう！

一緒に住むのが無理なときは、

徒歩圏内に住んでもらう！

俺たちみたいにね？♪

うん、そうしよう。

みゆ「あかりをつけましょぼんぼりにー♪
お花をあげましょ桃の花ー♪」

…てかさ、

ずーっとそこだけ歌ってるんだけど？

笑

裕「みゆ、続きは歌わないの？」

みゆ「続き分かんないんだもん」

裕「幼稚園で歌ったんでしょ？」

みゆ「忘れちゃったもん…、パパ教えて？」

っ、、

…俺も分かんないよ。笑

みゆ「パパ？」

裕「Aー、、」

『５人ばやしの笛太鼓ー♪
今日は楽しい雛祭りー♪』

みゆ「ママすごいっ♪」

『ふふ、ありがとう♪』

また雛飾りを眺め始めたみゆを

優しい顔して見守るA…、、

見惚れるほど綺麗…//

チュって頬にキスしたら

振り向いて照れ笑いしたから、

今度は柔らかい唇にキスをした

『裕太…////』

っ///

その顔、誘ってる？///

可愛すぎるんだけど！///

……早く夜にならないかなー♪

笑