大好きな人 (ページ40)

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裕太side

北山先輩とAちゃんが部活を引退したことで、

２人が一緒に帰るとこをよく見かけるようになった

俺もAちゃんの隣を歩きたい…

俺の隣で笑っててほしい…

ニ「俺いい事思いついたんだけど！」

裕「なに？」

ニ「千賀に、進展させる方法相談してみない？
LINEだって交換できたじゃん？」

裕「たしかに…千賀に大丈夫！って言われたから思い切って聞けたのはあるけど、、」

LINEの交換出来たことは報告したけど

その後のことは俺が話さないからなのか、

聞いてこないんだよね

ニ「俺は女の子の気持ち分かんねーし、
ミツ先輩ならAちゃんのことなんでも分かってそうだけど、、
ミツ先輩に聞くわけにもいかねーじゃん？笑」

裕「んー、、そうしてみようかな」

千賀に相談することにしたんだけど

めっちゃビックリされた…

千「えっ！そんなにLINE続いてるのに
LINEのやりとりしかしてないのっ！？」

裕「挨拶くらいはするけど…
クラス違うから話す機会もないし、、」

千「でも挨拶はするんでしょ？
そのまま話したらいいじゃん」

裕「何を話せばいいの？」

千「なんでもいいじゃん？

あっ、玉のカフェ制服姿かっこよかったし、
とりあえずカフェに誘ってみたら？」

裕「働いてるとこ見に来てって言うの！？」

千「カフェなんだし、

おしゃれな店だから友達とお茶しに来てみて？
とかでいいと思うよ」

裕「…なるほどね、」

千「ちゃんとマメに返事くれてるなら、
しょうがなくLINEしてるってわけじゃないし、

そのくらいしてもいいんじゃない？
てか、何かしないと進展しないと思う」

裕「ですよねー、、、」

千「ちゃんと直接言うんだよ？」

裕「…頑張る」