◯ 雑誌撮影 ページ2
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雑誌撮影
side:永瀬廉
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ス「 朝日奈さん、メイクお願いします 」
「 はあい 」
今回の撮影のテーマは ‘ 大学生の休日 ’ らしくて
みんな結構ラフな衣装に着替えてるねんけど
「 最近韓国コスメ流行ってますよね〜 」
メ「 そうですね〜、これも韓国のティントなんですよ 」
「 そうなんですか！ 」
最近化粧に興味持ち始めたAは
メイクさんと楽しそうになんか話してるし
ってか、A高校生やのに大学生の休日とか
なりきれるんか？って話やけど
まあなりきれてる、って言ってもいいんちゃう？(誰
.
メ「 じゃあリップは濃いめにしようかな〜 」
そんな言葉を聞いて紫耀はチラリと
メイク中のAをみる
分かってんねんで、んぱっ ってするやつ
紫耀は好きやからな
んで終わったら何事もなかったかのように
視線を戻してちょっとニヤつくねんこいつ
神「 おお！A可愛い！ 」
「 ほんと？いぇ〜い 」
そのまま神がメイクしに行って
俺の隣に座って勉強を始めるA
「 ねぇ廉 」
廉「 ん？ 」
「 ここ、分かんない〜 」
廉「 え〜と、ここはこの公式使ったら‥ 」
「 あ！！ほんとだ！！！ 」
巻かれた髪の毛を耳にかけて
勉強してる姿はもう何年も見てきてるのに
やっぱりその姿は慣れへんくて
体を壊さんか心配になるけど
「 できた！廉！できたよ！ 」
廉「 おお！よかったやん 」
こうやって勉強教えれるのも
後何年かな、なんて。
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作者名：kaho888 | 作成日時：2019年6月17日 23時
