モモの花3【佐野玲於】

Movies ページ24

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夜ご飯とお風呂も終わり、まったりタイム。

映画見てるって言うのに、さっきからうるさい玲於。





「Aちゃん、ねぇ。ねぇーってば」



「もう、うるっさい！」



「おれあきた」



「あたしはみたいの！」



「やだ見ない」



「わがまま玲於くん嫌いです。ひとりでネンネしてきてくださーい。」



「やだ」






シュン、ってして後ろから抱きしめられて

少しおとなしくなった玲於。


これでおとなしくなったと思ったのもつかの間。






「A抱きしめたらムラムラしてきた」



「ねぇ、やあだ。」



「んと、我慢できねぇから。」



「なんか当たってるんですけどー。」



「今するか、ずっとこのままか。はい決めて」



「映画見るの。今日はしないよってお風呂で言ったでしょ」





玲於の玲於はなかなかおとなしくならず。

ずっとあたりっぱなし。


んー、落ち着かない！






「もうやだ離れて。」



「やだ」



「れーおちゃん。離れないと一緒に寝ないよ」



「それもやだ」



「どうして今日の玲於ちゃん甘々なんでちゅか〜笑」





玲於のほっぺをつねると、

イッテなんて言いながら、お顔はニヤニヤ。






「…ちょっと、脱がないでよ！」



「当たってんのいてぇんだもん。」



「目のやり場に困るから！」



「いつも見てるくせに？笑」



「…もうやだ玲於きらい。」



「口膨らませてんの。かーわい。笑」






甘々玲於ちゃん、Sっ気玲於ちゃんに変身。









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