＋暴君 ２＋ ページ3
-In the memory-
私はいつも通り、フェイタンの部屋にいた。
拷問器具と鉄の香りが混ざり合い、フェイタン独特のあの匂いがしている。
『フェイタン、今日は機嫌がいいんじゃない？』
「あぁ、今日はいい事があた(あった)ね」
フェイタンは服を着替えると、新たな拷問器具をAに見せる。
それはごつごつとした、けれどもどこかすっきりしている鞭。
「……それは置いといて、早く脱ぐね」
『今から?……っあ///』
「早くするね…」
Aを床に押し倒すと、服を破るフェイタン。
あっという間にフェイタンのペースに持ち込まれ、Aは抵抗できなくなる。
たくさんキスをされ、酸欠状態のまま＿＿＿＿＿
『ひっ、フェイタンっ』
「くっ、う……!!…静かにするねっっ!!」
フェイタンが急に頬を思いっきり殴りつける。ひりひりとした痛みと同時に、別の痛みがこみ上げてきた。
……フェイタンが拷問具で腹を殴ったのだ。
『い、やっ、フェイ！』
「ハハハッ、よく言うね。本当は嬉しいくせに!!」
フェイタンはAの上に跨ると、顎を持ち上げ荒々しくキスをした。
深いキスのあと、唇を噛み切られる。
『っ!!』
「A、覚悟するね……」
その後もフェイタンの行為は続いた。
これは一ヶ月前から始まったのだが、かなりヒートアップしてきた。
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
-In square-
「……そして……」
「もうやめてっ!!パク、もう嫌なの……!!」
泣きじゃくるAをしっかり抱きしめたパクノダは、話をやめた。
こんな事が一ヶ月前から始まっていたなんて、誰一人気づかなかった。
クロロは息を呑むと、ゆっくりと話をはじめた。
「A……フェイタンとは縁を切れ。フェイタンには蜘蛛を抜けてもらう。」
「「「!!」」」
「団長、それは本気なの?!フェイタンが抜けたら、こっちは大損害だ!!」
シャルが必死にやめさせようとするが、クロロは聞く耳を持たない。
Aは＿＿＿＿＿
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ニコりん - これからも頑張ってくださいっ！！ (2014年6月18日 16時) (
レス) id: 30ed332248 (このIDを非表示/違反報告)
うどん - ヤンデレフェイタンだ！かっこいい/// めっちゃ面白いです！！ (2014年4月24日 6時) (レス) id: 1141b6fb50 (このIDを非表示/違反報告)
夏桜(プロフ) - これはまさか…私が大好きなヤンデレでは……？！←いつも楽しませてもらってます^ ^頑張ってください！（かなり止めてる私に言われたくないよね……） (2014年4月7日 16時) (レス) id: 33bc7463f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナめ上 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ARUTO2/
作成日時：2014年4月7日 16時
