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「っ……」
牛「あ、やっと起きた」
「…え？うっしー？」
レ「キヨくんなんか夢見てた？ニヤニヤしてて気持ち悪かったんやけど」
「夢……やっぱ夢か…」
……そうだ。
今日はレトさんの家に集まって4人実況を録る日だった。
「A…神楽は？」
牛「横にいるぞ」
隣を見ると神楽が眠っていた。
神「う"ぅ……んぅ"……」
神楽はなにか唸っている。
レ「ぐらちゃんさっきっからずっと唸ってんよな。悪夢でも見てんかな？」
牛「これ起こした方がいいの？おーい、神楽ぁー」
うっしーは神楽を軽く揺さぶるが神楽は起きない。
牛「え、大丈夫か？おーい、起きろ」
うっしーがさっきよりも強く揺さぶると神楽は目を覚ました。
神「っえ、ぅん…？うっしー…？」
レ「なんの夢見とったん？唸ってたけど」
神「……変な夢見てた」
「…ネコトモの夢？」
俺がそう聞くと神楽は目を見開かせる。
神「ぇ……そう！何で？キヨも見てた？」
「俺も見てた！神楽いたし」
神「私の夢もキヨいた。うわマジか同じ夢見てたのか…」
牛「え、なになにどういう状況？」
2人はまだ俺らの言ってることが理解できないようだ。
神「なんかキヨのプレイしたゲームの世界に行く夢見たんだよ」
牛「何のゲーム？」
「ネコトモ」
レ「うわ、キヨくんの動画史上最低の動画」
「ひどい！」
神「ほんとに…最低だったわ。あんなかわいい子たちに」
「いいだろ別に！」
牛「うるせぇな録るぞ」
「うっしー辛辣！」
俺らが寝てる間に2人が準備してくれたのか床に置かれたリモコンを持ち、俺と神楽は寝起きで実況を録り始めた。
賞金首も源三もかわいかったなぁ…。
不思議な体験だった……。
続く
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作者名：RIN | 作成日時：2022年2月6日 1時
