検索窓
今日:78 hit、昨日:123 hit、合計:76,491 hit

202【黒鉄の魚影】 ページ2

コナン視点

園子からの招待で俺達は八丈島にやって来て

博士の車でホテルに向かっていた

すると俺の横で灰原が何かを見ていた

コナン「何見てんだ?」

灰原「ここの近くに、インターポールの新しい施設ができたんだって」

片方のイヤホンを耳につけられた

〘はい。世界中の警察が持つ防犯カメラを繋いだ世界初の施設、それが『パシフィック・ブイ』です〙

ニュースの端には『パシフィック・ブイの特集』と表示されていた

〘防犯カメラの画像を元に、世界中で『顔認証』が可能とか?〙

〘えぇ。その開発者である彼女も、パシフィック・ブイの一員として参加します〙

茶髪の髪を三つ編みに束ねた若い女性が画面に映る

灰原「この人…どこかで……」

どこかで…?

海岸沿いの道路を走り続けていると

ベルツリーホテルの看板が見える

阿笠「お!ここじゃ」

元太達の楽しそうな声が聞こえる

何気なくエントランス部分を眺めていると…

コナン「!」

なんで白鳥警部が…?

_____

ホテルの部屋に入りながら蘭にその事を話した

蘭「白鳥警部が?見間違いじゃないの?」

コナン「ううん、確かに白鳥警部だったよ」

蘭「ふぅん…何かしらね」

するとスマホが震えた

コナン「!」

沖矢昴からの着信だった

部屋のバルコニーに出て

通話ボタンをタップした

沖矢《そろそろ八丈島に着いた頃だと思ってね。ボウヤはドイツのフランクフルトに『ユーロポール・防犯カメラ・ネットワークセンター』があることを知っているかな》

コナン「うん。それがどうしたの?」

沖矢《そこに最近、何者かが侵入してね。その侵入者を目撃したユーロポールの職員が、ジンに殺された》

コナン「ジンに!?」

203【黒鉄の魚影】→←201【黒鉄の魚影】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (72 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
318人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:箔月 | 作成日時:2023年5月23日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。