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慣れる ページ25

あれからしばらく経ったが、仕事には完全に慣れた。
うっしーもいるし、g国の話も聞かない。

ただ気になるのは総統と外交官、医師の視線。
それぞれ向けている感情も違う。
そう感じているだけだが。
変わったことと言えば…

tn「グラシア、次これやって。」

『分かりましたトンさん』

書記長のことをトンさんと呼ぶことになったこと。

kn「グラシア!飯行くで!」

sha「ほら行く行く!」

幹部の誰かしらが私を昼食に連れ去るようになったことだ。
最初の方はトンさんと一緒に昼食べずに仕事をしていた。
トンさんは私の体調面を危惧し、上官命令で昼食べるように言った。

まあでもそれでは仕事が終わらない。
こっそり仕事を持ち帰り部屋でやっていたところ、うっしーに見つかり他の幹部に報告された。
うっしーめ…私の味方の癖に。

そりゃあもうこってり怒られた。

gr「トン氏2号になってどうする。グラシアまで倒れたら書記長室は回らなくなるんだぞ?」

os「グラシアちゃん女の子やろ?無理せんといてよ。」

tn「俺言ったよな食べろって。お?なんや無理矢理食べさせなきゃあかんか?」

特に三強。
怖かった。
周りもそれに賛同し、昼食の時に誰かしらが私を引っ張って行くことになった。

それなら皆さん書類ちゃんとしてくれませんかね、とサボってる人達に言ったら顔背けられたけど。

kn「…それだけでええんかグラシア。」

『これ以上食べれません…。』

sha「そんなんやからゾムの食害の対象になるんやで。」

サンドウィッチとスープだから十分だとは思うが…。
彼らはお構い無しにサラダとデザートを追加した。

『お二方も食害なさるおつもりで?』

kn「ちゃうわ!…お前よくその細い身体で薙刀使ったよな。」

『細いからこその薙刀ですよ。』

量、多いな…。
困っていると、後ろから手が伸びてきた。
振り返ると、ショッピとチーノが私のサンドウィッチを手にしていた。

shp「美味いやん。」

cn「もーらい。」

kn「あ!なに食べとんや!」

sha「グラシア太らせ計画の邪魔すんなや!」

『なんですかその要らない計画。』

女の子を太らせるとは…酷い話だ。
隣にショッピとチーノが座り、なぜかデザートを私の前に置いた。

shp「代わりにこれ食べ。」

kn「…なるほどな。」

cn「あ、あとこれグルッペンさんからです。」

一際大きいプリンがきた。
…酷いぞ、みんな。

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感応寺(プロフ) - 茜さん» ご指摘ありがとうございます!すぐ直させていただきます。 (2021年3月4日 16時) (レス) id: b00fa173bb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 7ページ 整理が生理と誤字ってますよ (2021年3月4日 16時) (レス) id: 8cbf8b74da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:感応寺 | 作成日時:2021年3月3日 21時

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