二日酔いは三日後あたりが一番辛い ページ1
Aside
A「うぅ…ここはどこ?私は誰?」
なんて寝起きのボケをかましたのは朝の6時27分
A「私は誰なんて言ってる場合じゃない!寝過ぎた!」
普段は5時きっかりに起きる私だが昨晩のお酒で悪酔いしすぎて寝過ぎてしまったらしい
A「あれ?私布団自分で敷いたっけ?あぁ!そんな事言ってる場合じゃないんだってー!」
急いで仕事着に着替え食堂へ走る、食堂へ向かう廊下に大広間の襖があるのだが念のため、念のために覗いてみる(大事な事だから二回言いましたよ)
パタン
A「…」
もう一度覗いてみる
A「…」
パタン
最後にもう一度
A「ハァ、マジか…」
覗いてびっくり、大広間にはお酒の匂いが充満し大勢の隊士さん達が折り重なる様にして酔い潰れていた
A「今日も全員仕事があるでしょうに…原田さん起きてください、ほら大久保さんも!」
一人一人に声をかけては見るが一向に起きる気配など無い
A「あーさーですってば!」
沖「ふぁーぁ、あれA姉おはようございやす!」
私の声で起きたのか自分の意志で起きたのかは分からないがとりあえずそーちゃんがあくびをしながら起きてくれた
A「そーちゃんおはよう」
沖「相変わらずA姉の朝は早いですねィ」
A「でも今日は寝坊しちゃったんだけどね」
沖「そうなんですか…ってあれ皆起きないんですねィ」
A「今必死に起こそうとしてるんだけど起きなくて」
沖「…なるほど」
そう言ってそーちゃんは立ち上がると
沖「俺がコイツら全員起こしたら一つだけお願い聞いてもらってもいいですかィ?」
A「え?それはもちろん良いけど…どうやって起こすの?」
沖「まぁ見てて下せェよ」
そして次の瞬間大声で
沖「今から一番最初に起きた奴にA姉がキスするってよ!」
A「…え?」
隊「何だって!?」
隊2「よっしゃ!俺一番!」
隊3「いーや!俺の方が0,01秒早かったね!」
隊4「それなら俺だって0,001秒早かった!」
近「Aちゃんのキスは俺が貰う!」
隊「局長ズリィ!」
隊5「俺が貰うぜ!」
と一斉に起き出す隊士さん達
A「そ、そーちゃん何言ってるの!?」
沖「ホラ全員起きやしたよ」
A「起こしてとは言ったけど方法を考えて!」
沖「安心して下せェ、誰にもキスなんかさせやせんから、その代わり俺のお願い聞いてくれやすよね?」
A「あまり変なお願いじゃないならね」
沖「じゃあ…」
477人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
血喪 - 私は常に前が北だと思っていますwすいません、マジどうでもいいこと書いてました。更新頑張って下さい!! (2019年7月20日 14時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)
黄泉ノ神(プロフ) - 銀時と土方さん» 実際私が常に右は東で左は西だと思っていたので…(笑)最近違うと知りました(笑)最近本当に更新が出来ませんがこれからもよろしくお願いします! (2019年5月7日 22時) (レス) id: 1cbab2f242 (このIDを非表示/違反報告)
銀時と土方 - 凄い、5ページの題が当たってる(実際に右は東だと思っていた人) (2019年5月7日 20時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)
黄泉ノ神(プロフ) - みりんさん» ありがとうございます!久しぶりのコメント本当に嬉しいです!連続投稿出来ず申し訳ありません!ゆっくりカタツムリ更新ですがこれからもどうかこの作品をよろしくお願いします! (2019年3月3日 9時) (レス) id: 1cbab2f242 (このIDを非表示/違反報告)
みりん - 面白いです!更新頑張ってください!! (2019年3月2日 23時) (レス) id: 3ea891ac7c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黄泉ノ神 | 作成日時:2018年12月25日 23時