テスト当日 ブラックside ページ29
今日はテストの当日だ
テストなど、私にとっては時間の無駄だともいえる
そんなことをしている暇があるならば研究の続きでもしていたかった
だが、あの3人組に“負けたら一億円渡せ”と言われているため、仕方ないとは薄々思う…
しかし、やられたら必ずやり返すのが私だ
ブラ「どうやらあの3人は私のことをナメているみたいですね…ですが、絶対に後悔させてあげますよ。」
そう呟きながら
教室へ入った
リ「あらミスターブラック君。おはよう。」
ブラ「おや、リサさん。おはようございます。」
リ「今日はテストだけど…あんなに難しい問題貴方なんかに解けないでしょうね?」クスクス
ブラ「……そうでしょうか?あまり人を外見だけで判断しない方が良いですよ?」
リ「はあ?何それ!あ、もしかしてこのあたしに勝てないからって負け惜しみ言ってるの?ww」
女1「そうよそうよ!男のくせに負け惜しみ言うなんてダッサwww」
女2「ま、リサさんが貴方みたいなやつに負けるはずないけどwww」
3人とも随分と自信満々な様子だ。これが類は友を呼ぶというものか…
非常識な態度や行動を取っていればいつか自分に返ってきて苦労するのに
ブラ「そうですか。テストの点数など別にどうでもいいので。(流石にこれだけ言われたら容赦はしませんが)」
口では興味ないと言いながらも、内心では3人組に対する怒りを顕にしていた
リ「っ…!このあたしに逆らったことを後悔するべきよ!」
言葉に詰まったリサさんはそれだけ言うと女子二人を連れて何処かへ去って行った
すると、後ろから声をかけられる
『…ブラックさん。』
ブラ「え?…おや、Aさん。おはようございます。」
『おはよう。さっきの大丈夫だった?』
ブラ「心配はいりません。あれだけ言われると流石に怒りは感じますが…」
『そう…でも、あんまり一人で抱え込まないほうが良いと思うわ。それに…人が傷つくのはもう見たくない。』
ブラ「!」
Aさんの心配そうな、悲しそうな表情を見ると胸が苦しくなる
ブラ「…そんな表情をしないでください。私も悲しくなってしまいます。」
私は彼女の頭を優しく撫でながらそう言った
『え/////』
彼女が顔を赤くしたのを見て自分のしていることに気づく
ブラ「す、すみません!つい…///」
『だ、大丈夫…///』
彼女の赤い顔を見て私も顔を赤くすることしかできなかった
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ルルナ(プロフ) - カフェラテサンさんコメントありがとうございます!😄推しはミスターブラックです!😊✨(他のキャラも大好きです!😆) (11月25日 18時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテサン - 初コメ失礼します!私もからぴち好きなんですよ!(もちろんウォーターチャレンジも好きです♪)良ければウォーターチャレンジの推し教えていただけませんか!? (11月25日 10時) (レス) @page28 id: 1fde46267b (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - 絆さん» 本当にすみません💦ちょっと今ネタg…頑張って書きます! (10月12日 19時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
絆 - いえいえ!ロック解除されてよかったですね!(*^^*) (10月9日 16時) (レス) @page28 id: 415fad278b (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - やっとアカウントのロックがなくなった…(´;ω;`)絆さんコメントありがとうございます!最近更新できてなくてごめんなさい! (10月6日 17時) (レス) id: a99467d8eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルルナ x他1人 | 作成日時:2023年2月26日 10時