３年Ｂ組の天才と謎の美少女

1000hit記念！番外編　夢主side ページ18

翌日 ー浴衣を売っているお店にてー



瑠「浴衣みんな可愛い〜！！迷う〜！」



『いっぱいあるから、私も迷うわ。あと瑠奈、静かにね？』



瑠「はーい！」



月「色々種類もありますし、ゆっくり考えましょう。(はしゃいでる瑠奈様もそれを注意するA様も素敵です！！)」



浴衣ってあまり着ないから、ちょっと憧れだな…




『…………？』




そんな中、ある一つの浴衣が目に入った




色は白縹色、桃の花と胡蝶蘭の柄で、帯の色は黄色だった




綺麗だなぁ、と思ってずっと見ていたら




瑠「お姉ちゃん、どうしたの？」




『…はっ』




瑠奈に声をかけられ、ハッと我に返る




店「お客様、この浴衣がお気に召されましたか？」




多分、店員さんの言うとおりだ




私はこの浴衣を気に入ったのかも…




『……多分そうです。』




瑠「この柄とか、お姉ちゃんにすごく似合うと思うよ！」




『いや、そんなことはないから。』←鈍感




月「A様、相変わらずの鈍感っぷりですね。」




『？』



店「あのぉ…試着室もあるので、そこで試着することも可能ですよ？」




月「本当ですか？A様、この浴衣試着してみましょう！」



『えっ？ちょっと待っt…』



私は(半ば強引に)試着室に連れられ、そのまま浴衣を試着する


意外にもサイズはぴったりだった



ｼｬｯ(カーテンを開ける)



『ど、どうですかね？』



全「…………。」



全員何も喋らない




やっぱりおかしいかしら…




なんて思ってたら




店「……い」



『え？』




店「お客様、大っ変お似合いです！あなた天使ですか！？」




『は、はい？』



店員さんが相当興奮しだした



私は全く状況が理解できずただ呆然としていた



そして何故か月夜も瑠奈も…




月「そうですよ！A様すっっごく似合ってますよ！」



瑠「お姉ちゃんかわいいよ〜！」



『(え、えぇ……(汗))』



このあと、月夜と瑠奈の浴衣もちゃんと決まった








――――――――――――――――――――――――


作「変なタイミングで終わってしまい、ごめんなさいm(_ _)mちなみに、Aちゃんの着る浴衣の柄の桃の花の花言葉は【私はあなたのとりこ】、胡蝶蘭は【純粋な愛】です！」

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