探偵と舞う蝶 【おしりたんてい✕鬼滅の刃】

2000hit記念！番外編【夢主ちゃんたちのハロウィン♪】NOside ページ35

怪「決まりだね。じゃあ、最初は仮装で着る服を選ぶところかな？」


べ「そうですわね。仮装は何でもありですわ！」


『でも、ハロウィンってどういう仮装をするんですか？』


怪「え？」


べ「Aちゃん…貴女ハロウィンの仮装したことありませんの？」


『ないです。ハロウィンのことは知ってましたが…』


怪「き、気を取り直してとりあえず着る服を選ぼうか。」


べ「そ、そうですわね…(-_-;)」


『？？』


―――――――――――――――



べ「ハロウィンの仮装は、元々ご先祖様の霊と共に悪霊などがやってくるためにお化けの姿をしたりして仲間だと思わせて身を守るものですわ。あ、ちなみにハロウィンのカボチャの怖い顔は悪霊たちを追い払うためよ。」


怪「へぇ、随分と詳しいね。」


べ「当然ですわ！だってさっきGo◯gleでググったんですから！」


『結局ググったんですね…』


べ「(-_-;)と、ともかく、仮装のことは分かりましたわね？それじゃあ、早く選ぶわよ！」




ーinハロウィンとかの服を売ってる店にてー



べ「うーん…どれも可愛いですわ！」



ベリーは自分がどれを着ようかかなり迷っているようだった



怪盗Ｕの方は…



怪「フッ。なかなかいいものがたくさんあるね。」



ベリーと…同じ？多分



一方のAはというと…



『(猫に魔女に小悪魔に天使…色々な仮装があるんですね…)』



ただハロウィンの服に感心しているだけ



べ「ちょっとAちゃん！？感心してるだけでは決まりませんわよ？！」



『え？私は別に仮装なら何でもいいんですけど…』



怪「ボクもAくんと同じ意見だね。」



べ「Aちゃんどころか怪盗Ｕまで！何でもいいとかの問題じゃありませんわ！貴方たちは全然自分の気持ちに自覚してないけど…」



ベリーの言う“自分の気持ち”に二人共思わず首を傾げた



怪「ん？“自分の気持ち”？」



『“自分の気持ち”ってどういう…』



ベ「( ﾟдﾟ)ﾊｯ!それは私が言うより自分たちで気づいた方が得だと思いますわよ？」



怪「『？？』」



ベ「( ´Д｀)=3ﾊｱ(早くくっつきなさいよ…やっぱりこの二人何言っても意味ないですわね…)」



折角Aと怪盗Ｕをくっつけようと企んでいるのに


あまりの二人の鈍感っぷりにため息をついて呆れるベリーであった

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