検索窓
今日:7 hit、昨日:9 hit、合計:5,430 hit

二十二話 貴女side ページ25

マ「オールフォー…



ワンッ!」


マルチーズ署長が飛び、ドアに両手をつける


ペタッ(手がドアに触れる)


バンッ!!(すごい勢いでドアが開く)


刑・マ「うわあ!!」


刑事たちとマルチーズ署長はすっ転ぶ


タ「ゴホゴホ…」


『ケホッ…』


タ「Aさん、大丈夫ですか?」


『いえ、大丈夫です。』


タレミミ捜査官は髪を上げて周りを見渡す


工場の中は暗く、壁に所々ヒビが入っていたりととてもきれいとは言えなかった


タ「きれいで美しいものが好きな怪盗Uにしては」


『やけに汚い隠れ家ですね…』


お「確かに…」


すると、突然



?「おやおや、懐かしのタレミミ捜査官とおしりたんていくんとAくんたちか」


全-?「!?」


怪盗Uの声が聞こえた


み「あそこだ!」


こ「あそこだ!」


く「あそこにも!」


?「全く…ノックもせずに入ってくるなんて失礼じゃないか」


刑事たちが指を差す方向を見ると怪盗Uが3人いた


ハハハ ハハハ


彼の笑い声も聞こえる


パ「3人もいる!」


タ「本物はひとりだ!」


怪「君たちに分かるかな?どれが本物のボクなのか!!」


ブ「うわ!どれが本物?」


怪「さあ、どれが本物だと思う?」


3つの影…どれか1つが本物である


怪「左か!?真ん中か!?右か!?」


く「右だー!」


パ「うおー!」


くびふとし刑事とパーマネント刑事は右へ向かう


み「左です!」


こ「さおー!」


みみとがり刑事とこいまゆ刑事は左へ向かう


タ「真ん中だ!」


お「そうですね!」


『真ん中ですね!』


マ「全部捕まえてしまえ!」


くびふとし刑事たちが向かった右の影は消え、


階段が滑り台のようになってしまいそのまま2人は滑って言ってしまった


怪「残念。右はハズレだよ」


そして、みみとがり刑事たちが向かった左の影も消え、


そのままフックのようなものにぶら下がってしまった


怪「残念。左もハズレだよ」


『本物は…』


怪「正解のボクは…真ん中だよ。さすがはタレミミ捜査官とおしりたんていくんとAくんだね」


怪盗Uはマントをひらめかせ、逃げる


怪「アデュー!」


タ「待てっ!」


マ「ワシらも追うぞ!」


刑「ハッ!」


――――――


タ「なんだここは?」


お「フーム…どうやら迷路のようですね」


おしりたんていさんの言う通り、迷路のようになっていた


怪「ボクを捕まえたかったらこの迷路を抜けることだね“最後は自分で扉を開くんだよ”」

二十三話 貴女side→←二十一話 貴女side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

鼓弓 - はい!よろしくお願いします!応援します! (11月11日 0時) (レス) id: 869e010ddb (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - 鼓弓さん» ありがとうございます!😊これからの【探偵と舞う蝶】をよろしくお願いしますね!😆✨ (11月11日 0時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
鼓弓 - 続編!だと、、、!すぐに移動しまーす! (11月11日 0時) (レス) @page50 id: 869e010ddb (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - ぜひ参考にさせていただきます!ヤンデレ以外にもツンデレ系とかデレデレ系とかも描いてみようと思います! (11月10日 16時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
鼓弓 - わかります!夢でも良いから凄く会いたいです!、、、私はしょっちゅう会ってますけど、、、あ、LINE boomでも書いたんですけど、ヤンデレUさん、、、参考にしても構いませんよ!、、、参考になればですけど (11月10日 1時) (レス) id: 869e010ddb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ルルナ | 作成日時:2023年2月20日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。