検索窓
今日:26 hit、昨日:29 hit、合計:5,478 hit

二十話 貴女side ページ23

ーカフェー


私はココア、


ベリーさんはミルクコーヒーを頼んだ



ベ「貴女もしかして…鬼殺隊の柱?」


『え?鬼殺隊のこと知ってるのですか?』


ベ「えぇ、実は私の知り合いに…」


どうやらベリーさんの話曰く、



知り合いに前に鬼に襲われそうになったところを



私に助けられた人がいるのだという


『そうなんですか?会えたら会ってみたいですね。』


ベ「会えたらいいですわね。(怪盗Uのことなんだけど…)」


『そういえば…』


思わずポツリと呟く


ベ「?何かありましたの?」


『いえ、怪盗Uのことなんですが…』


ベ「怪盗U!?(まさか…?)」


『最近、怪盗Uの予告状とかがあったでしょう?』


ベ「確かに、ありましたわね。」


『あのとき、召使いに変装してたみたいで私がネクタイを直してたときに何だか顔が赤かった気がするんですよね…。それに逃げるときには“なぜか君のことを考えてしまうんだ”って言われましたし…私はよく分からないんですけどね…』


ベ「な、なるほど…(怪盗Uが言っていたレディーっていうのはこの子ですわ!にしても、意外と恋愛には鈍感っぽいですわね。)」


『どうしたんですか?もしかして、私の顔に何かついてます?』


ベ「いえいえ!むしろ、ついてなくてきれいで美人ですわ!」


『??そんなことありませんよ。ベリーさん貴女の方がきれいですよ?』


ベ「そ、そうです?//(その笑顔で言われると照れますわ…)」


夜「カーーーッ!!Aー!!」


ベ『「!?」』


『や、夜蝶…?』


ベ「このカラスは…?」


『ああ、私の鎹鴉の夜蝶です。』


ベ「そ、そうなの…びっくりしましたわ…」


『驚かせてしまってごめんなさい。夜蝶、どうしたんですか?』


夜「ワンコロ警察ノ署長サンカラ連絡ヨ!」


『マルチーズ署長から?』


夜「エェ!今カラワンコロ警察署ニ来テホシイッテ!」


ベ「しかも喋ってますわ?!」


『鬼殺隊の鎹鴉は主に連絡係のような存在で特別な訓練を受けてるんです。時々、雀とかもいますよ。』


ベ「そうなのね。じゃあ、お別れ?」


『また、どこかで会えたら!』


ベ「えぇ!また会える日を楽しみにしてますわ!」



私はベリーさんと別れたあと、ワンコロ警察署へ早足で行く










ベ「は、早いですわ。やはり鬼殺隊の柱だから…逆に私がとりこになってしまいましたわ。」

二十一話 貴女side→←十九話 ベリーside



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

鼓弓 - はい!よろしくお願いします!応援します! (11月11日 0時) (レス) id: 869e010ddb (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - 鼓弓さん» ありがとうございます!😊これからの【探偵と舞う蝶】をよろしくお願いしますね!😆✨ (11月11日 0時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
鼓弓 - 続編!だと、、、!すぐに移動しまーす! (11月11日 0時) (レス) @page50 id: 869e010ddb (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - ぜひ参考にさせていただきます!ヤンデレ以外にもツンデレ系とかデレデレ系とかも描いてみようと思います! (11月10日 16時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
鼓弓 - わかります!夢でも良いから凄く会いたいです!、、、私はしょっちゅう会ってますけど、、、あ、LINE boomでも書いたんですけど、ヤンデレUさん、、、参考にしても構いませんよ!、、、参考になればですけど (11月10日 1時) (レス) id: 869e010ddb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ルルナ | 作成日時:2023年2月20日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。