怪盗と謎多き美少女ちゃんのお話【おしりたんてい】 (ページ4)

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２話　探偵と助手　貴女side ページ4

『……何だったんだろ。』

突然ぶつかったけど助けてくれた男性…

何故か警察を見た途端に私に微笑みかけ、何処かへ走り去ってしまった

そのまま数分くらい呆然と突き立っていると後ろから声をかけられた

？「あの、少しよろしいでしょうか？」

『え？』

振り向くと、探偵らしき人とその助手っぽい茶色の子犬がいた

？「突然話しかけてしまい申し訳ありません。私はおしりたんていと申します。」

おしりたんていと名乗る人は私に名刺を渡してきた

どうやら名前の通り、探偵をしているようだ

『そ、そうなんですか…』

？「綺麗な人だなぁ…ﾎﾞｿｯハッ！じゃなくて、僕は助手のブラウンっていいます！」

『な、なるほど……(汗)あ、私はAAと申します。私に』

お「Aさんですか。素敵な名前をお持ちなのですね。」

『ああ、ありがとうございます。そんなことはありませんよ。ところで、私に何か用でも？』

お「ええ。Aさん、先程男性とぶつかっていましたよね？大丈夫でしたか？」

『え？はい、転ぶ寸前にあの人が助けてくれたので。』

お「フーム…そうですか。」

何故かは分からないがおしりたんていさんは少し顔をしかめている

『あの……私、何か嫌なことでも言ってしまいましたかね…』

少し不安気味になり、声をかけた

お「大丈夫ですよ。貴女が先程ぶつかった方の特徴などは覚えていますか？」

さっきぶつかった人の特徴…？

『はい、全然覚えてますよ。でも、何か事件でもあったんでしょうか？』

お「はい。ニュースなどで知られているかもしれませんが、怪盗Ｕがお宝を盗みました。」

『か、怪盗Ｕ！？』

私の大きな声で周りの視線が自分たちに向けられる

お「おや……Aさん、場所を変えて特徴について話してもらえますか？」

『わ、分かりました…』

取り敢えず、おしりたんていさんに言われるがままについて行く

ついた場所は何やら探偵事務所のようだった

ブラウンさん曰く、１階は“ラッキーキャット”というカフェで、

２階がおしりたんていさんの事務所らしい

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作「今日１２月２５日はカラフルピーチのじゃぱぱさんとシヴァさんのお誕生日です！」

ベ「じゃぱぱさんとシヴァさん！」

『お誕生日！』

怪「おめでとう！」