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四十ニ話 貴女side ページ19

私たちの敵――――――――――――





もとい鬼は血で汚れた口元を舌で舐めながらこちらに近寄ってくる




『……ふふっ。あらあら、こんばんは。今日は月が綺麗ですね。』



一方の私は少しも動揺を見せず、ただただ微笑んでいるだけだ




鬼「何だお前?この俺様の目の前でよく平然と笑顔でいられるじゃねぇか。」



『そうですかね。ま、それはどうでもいいです。……ところで、貴方には今まで殺した人たちの無念を背負って…』



















死ぬ覚悟はできてますか?









鬼「あ゛ぁ゛?何言ってんだぁ?俺たち鬼にとっちゃあ人間は食料だよ!人間が野菜や魚を食べるようになぁ!俺たちは同じように命をいただいてあげてるんだよ!!そんぐらい分かるだろ?!」




『……確かにそうかもしれません。』




鬼「だろ?だから、」





『…ですが。』





鬼「は?何だよ」
















『だからといって自分が殺されずに見逃してもらえるとでも?』







鬼「はあ?!何でそうなるんだよ!俺はただ、俺の意見の言っただけで…」








『言い訳など聞いてる時間はありません。』








鬼「生意気な…!なら、今すぐお前を殺して喰ってやる!!」





激昂した鬼は私に襲いかかる



















蝶の呼吸―参の型―――



















 

夜毒蝶・戯れ―――――――――








鬼の頸は宙を舞って、地面に落ちる







鬼「なっ…!!こ、この俺様が……頸を……斬られただとぉ!?…お前…まさか…!」






『えぇ。…私は鬼殺隊・蝶柱



















  胡蝶Aです。』







鬼は驚愕を隠せないまま、そのまま灰と共に消えていった




『任務完了……ですか。』




助けられなかった人たちのご冥福を祈り、埋葬した後




私は町をあとにした

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廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (4月26日 22時) (レス) @page29 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
つつみ - きたー!久しぶりの更新!あー、ベリーちゃんと夢主の会話尊い (3月19日 1時) (レス) @page29 id: 869e010ddb (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - つつみさん» 最近始めました!「すまないスクールとぷ、プリキュア…!?」と「ピンクサイコパスの妹ちゃんは他の町でも大暴れ!?」です! (1月9日 7時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
つつみ - ルルナさん、プリ小説やるんですか、、、もしよかったら、タイトル教えてくれませんか? (1月9日 1時) (レス) id: 869e010ddb (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - つつみさん» あー!!私もです!!作る時にめちゃくちゃ着物着たUさん妄想しまくりながら「フッ、そう言ってもらえて嬉しいよ。何回でも尊◯させてあげるよ?」ByUさん🌹 (1月1日 11時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルルナ | 作成日時:2023年11月11日 0時

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