探偵と舞う蝶 【おしりたんてい✕鬼滅の刃】弐

四十一話　貴女side ページ18

『夜蝶、今回の任務場所は？』



夜「意外ト近クニアル町ヨ！ソコデハ、毎晩、女性バカリガ狙ワレテイル！！今マデデ」、合計約４０〜５０人ガ行方不明ニナッテルワ！！」



『攫われている女性たちの共通点はありますか？』



夜「年齢ハAト同ジクライデ、美人ナ女性ヨ！」



『美人…ベリーさんみたいな？』



夜「ベリーサン？アア、アノ時ノ可愛イ女ノ子ネ！Aモソウダケド…マァ、ソンナ感ジヨ！」



『じゃあ、私は一般人のふりをして鬼を引き寄せるのは…』



夜「エ！？ダメヨ！」



『え、でも…』



夜「万ガ一、ソノ綺麗ナ肌ニ傷ガ一個デモ出来タラドウスルノ？！」



『夜蝶、私は良いからこれ以上この町に被害が出ないために私自身が引き寄せようと言ったんです。お願いです。』



夜「……Aガソコマデ言ウナライイケド…」



『…(良かった…夜蝶も最近過保護になってきましたね…)』




夜蝶が許してくれたことに安堵しつつ、鬼が特に出やすいという場所に向かう




鬼が出やすいと場所は、森だが木がかなり多くここの町の人曰く、昼でも夜のように真っ暗らしい




油断はできませんし、それに…





他の隊士たちの話から一体とは考えられませんからね




行くと同時に













鉄の匂いがした





いや、鉄ではない








『…！』



















十数人もの女性たちの死体…



















と、もう一つ…



















人の形をした人ではない生き物…






鬼「んぁ゛？誰が入ってきたかと思えば中々美味そうな女じゃねぇか。しかも美人だ」

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