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No.47 ページ24
巨人を切り刻む
だいぶ回復も遅くなってきた
A｢さぁ戦いも終盤に近付いてきたな｣
Aはポケットから石と爆薬を取り出す
A｢なぁカレン、シュナ私がもし死んだらさ…帝国やハンジ達の事は任せたよ…｣
シ｢ば!!馬鹿なこと言ってんじゃねぇ!!帰るんだろ!!帝国に…そんなこと言うなよA!!｣
カ｢駄目だA!!帝国はAがいないと帰らないよ!!｣
どっちにしろ私はもうここでは生きられない…
人狼はこの壁内の人類に嫌われているのだから…
Aは巨人の口目掛けて飛んでいく
A｢仲間の為なら命など惜しくはない!!｣
ハンジの横を通る
ハ｢A!!何やってるの!?｣
巨人は醜い口を開けて待機している
A｢――ありがとう――｣
そう言ってAは巨人の口の中に入った
ハ/カ/シ｢A!!｣
ﾊﾞｸﾝ!!
ス｢なんて馬鹿なやつだ自ら命を投げ出すなんてな!!｣
シ｢お前に何がわかる!!｣
A｢聞こえるか…シュナ…カレン｣
カ｢A!?｣
A｢私からの最後の願いだ…兵士達を遠くに避難させてくれ…最後に二人で奴を仕留めてくれ…無事にい―――｣ｻﾞｻﾞ
通信はそこで途切れた
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：影虎 x他1人 | 作成日時：2017年11月2日 21時
