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No.37過去篇 ページ14
守護部隊本部
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
中は今回の戦闘で負傷した特効部隊が溢れかえっていた
その中にAもいた
A｢ここ…は…何処だ…｣
守1｢此処は守護本部です…｣
A｢我等は…負けたのか…?｣
守1｢…私達が救護に向かった頃には既に…全滅に近い状態かと…｣
守1｢ちょっと隊長呼んできます…｣
A｢また…勝てなかった…｣
仲間も守れなかった…
シュナは無事なのか…?
ｶﾞﾗｯ
カ｢A、起きたか…｣
A｢カレン…表の状況はどうなってる…｣
カレン.グレイス
守護部隊長
Aの幼馴染み
カ｢今回は最悪だよ…集中して狙われたからね…特効もA含め10人ちょいしか残ってなかったよ…｣
A｢カレン…シュナ見なかったか…生きてると思うんだが…｣
カレンは目を見開いたがすぐに目を閉じた
カ｢残念ながらまだ彼が運ばれたと言うのは聞いてない…今は管理部隊が現場に向かっている…その報告を待つんだ…｣
A｢カレン…シュナは死んでないよな…約束したからね…生きて帰るって…｣
Aは涙を流した
カ｢A…泣くな…まだ死んだとは決まってないよ…｣
カレンは泣いてるAの背中を擦る
10分後…
ｶﾞﾗｯ
守1｢失礼します…死亡者名簿が…管理部隊の方から回ってきました…｣
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：影虎 x他1人 | 作成日時：2017年11月2日 21時
