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第21話 テスト本番 ページ24

そしていよいよ、運命のテストの日がやってきた。

あの後、私はユリアちゃんたちはもちろん副会長にも家で勉強をとことん教えてもらって、高校の今回のテスト範囲までギリギリクリアしてきた

正直、高校生ではない(高校に入れていなかったため)私が高校の勉強についていけるのかとても心配になったが案外中学の内容とかと同じ感じだった。

そして今日

登校前に、あのむかつく副会長に意外なことを言われた。

野口「今日は頑張れよ。みんなに時間を使わせたんだからな」

副会長らしかぬ言葉に唖然としていると

野口「ま、お前は馬鹿だから無理だよな」

はあ、いらんことを。 まあいいや。

副会長なりに私のことを気遣って応援してくれているのだと思う。

A「ありがとう、頑張るよ!」

私がそう言うと副会長は若干照れ気味に先に学校へ行ってしまった。

相変わらずツンデレというかなんというか・・

A「よし、私も行こう。いってきまーす」

ふらっ

A「あれ?」

一瞬ふらついた。

暑いせいかな。そういえば今日は妙に熱い気がする。

なんでだろう、ま、いいか

何も気にせず私は普段どうり学校へ向かった。



A「おはよーユリアちゃん」

ユリア「おはよう!いやあ、いよいよだね!」

A「うん!よし、頑張るぞー」

ユリア「うん、ガンバ!・・あれ、Aちゃん。ちょっと顔赤くない?熱あるんじゃ・・」

A「え、熱?・・・あー確かにちょっとあるかも。でも今日はテストなんだ、そんなことで休んでられないよねー」

ユリア「Aちゃんが大丈夫ならいいんだけど・・」

A「大丈夫だって!あ、先生来たよー」

ユリア「・・・」

その時ユリアちゃんは何か言いたげな顔をしていた



先生「ではこれからみなさんの大ぁい好き(はぁと)なテストを開始したいと思います」

大好きじゃないから。

そんなツッコミはどうでもいいや、とにかく今はテストテスト!

あれだけみんなに協力してもらったんだもん、大丈夫だよね?

先生「それでは、はじめ」

始めの合図とともに一斉にみんなが答案用紙に目を向け答案を書き始めた。

・・・。信じられない。

みんなに教えられたところばかりじゃん
いける、これはいける!

私は猛スピードでスラスラと解答欄を埋めていく

うわ、なんだか急に頭が重くなってきた

熱が上がってきたかな・・
よく漫画とかにあるパターン
でもいける、まだいける

私は必死にテスト用紙と向き合った

第22話 居場所→←第20話 やれば出来る子知ってるよ


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Reina - これを3年前?くらいに見かけて面白いなぁと思っていました。何年経っても構わないので、最後まで読みたいです!更新待ってます! (2020年6月2日 12時) (レス) id: 6ae8381e5b (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - まあちゃん??さん» コメントありがとうございます、そう言っていただけてすごく嬉しいです!亀更新ですが頑張ります(^-^)! (2017年2月18日 17時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
まあちゃん??(プロフ) - 凄く面白いです!頑張ってください! (2016年12月28日 19時) (レス) id: adc98d7cca (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります(^-^)b (2016年11月26日 0時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
霧祢 - 頑張って下さい。レミ@二次元サン! (2016年11月16日 22時) (レス) id: fadaf9cff8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レミ | 作者ホームページ:http://TEKITOU  
作成日時:2014年8月11日 21時

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