歌い手の皆さんと一緒にシェアハウスに住むことになりました！2！！

66話番外編 ページ28

96猫目線

ふふふ…アイツらは上手くしてるのだろうかねぇ。
なんで私が笑っているのかって？あっ、聞いてない？
聞いてなくても聞いてもらおう！実はな…

『ここから回想シーンになりまする』

数日前に男どもを集めて…

96猫「ちょっとお姉さんのお話聞いてくれるかなぁ。」

うらた「どこがお姉さんなんですか〜。」

志麻「声がするけど見えな〜い。」

そらる「お姉さんって感じじゃな〜い。」

96猫「ふざけないでもらってもいいですか〜。」

まふまふ「ふざけ始めたのは96ちゃんで〜す。」

坂田「まふに賛成しま〜す。」

天月「僕も〜。」

センラ「お姉さん話ってなんですか〜？」

96猫「おっ、良い子がいたので話をしてあげよう！もうすぐなんの日か分かるかね諸君。」

まふまふ「もうすぐってバレンタインですか？」

96猫「まふ君惜しい！それもあるけど…」

純粋な奴は不思議そうな顔をしておる。
一部眠そうな奴もいるけど…。
まあいいだろう！

96猫「実は2月14日は、皆大好きコトハちゃんのお誕生日なんですよ！！」

坂田「えっ知らんかった！」

センラ「それ本当ですか奥さん！」

うらた「準備も何もしてねえぞ！？」

ふふふ…皆さん焦っていらっしゃる。

96猫「本当ですよ。そこで当日にわしがコトハを連れ出すから、男どもでサプライズの準備をしてほしいんだが。」

天月「おお！楽しそう！！」

そらる「サプライズって…まずコトハをお前連れ出せるのかよ。」

志麻「うまく誤魔化さないといけないんやで？」

96猫「そこはご安心を…幸運なことにその日はバレンタインなので連れ出す口実ができるんよ。後は、皆がコトハが出て行くまで誤魔化してくれればな！」

うらた「なるほど…。」

坂田「面白そうやね！！」

96猫「じゃあ決まりやな！出来るだけ長く連れ回すから、その間にお願いするぞ！！」

まふまふ「わかりました！」

天月「頑張るぞー！」

『回想シーン終了！』

という感じで、皆さんわしの意見に賛成してくれたんよ。
今から出かけることになったけど…家出る前に最後に一言言っとかないとな！

96猫「おっ、そらるん！今日は頼むよ！！コトハきっと喜ぶから！」

そらる「おー、任せとけ。」

頼りなさそうに返事してるけど、頼りになるんだよなぁ。
まあ後は、皆に任せて…わしはコトハとのお出かけを楽しみますか！！




作者から
すみません…コトハの年齢を変えさせていただきました！

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