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私たちの間に特に会話はなく、宇髄さんが一方的に話しているうちにお店へと着いた。
いつもは怖くて悲鳴嶼さんの隣に座るのだが…
今日は頼みの悲鳴嶼さんが居ない。
・
「Aと不死川は隣な」
「えっ!?」
「俺が冨岡の隣だ!」
いや、誰の隣でも嫌だけどさ
今回は冨岡さんの隣が一番安全な気がしていたのに………
・
「店の中で突っかかってくんじゃねェぞ」
「それはこっちの台詞です!」
「ほら、とりあえず何からいく?」
「鮭大根」
・
それぞれ注文し、酒を酌み交わす。
ちなみに、宇髄さんの隣に行くと確実に潰されるので…
今日無事なのはきっと私と不死川さんだけなんだろう…
・
「それで、お前ら二人少し変わった任務に行ったんだろ?」
「何で知ってるんだァ?」
「まぁな、どんな任務だったんだよ」
「結局、鬼の仕業じゃなかったんですよね」
一発目の話題は、以前の私たちの合同任務の話題。
ほんと、どっからその情報聞いたんだ…
・
「なるほどなwww」
「そんなに笑う事じゃねぇだろォ」
「派手に男前じゃねぇーか!不死川!」
「あの時の不死川さん…一瞬だけどかっこよかった」
・
「はァ?」
あ………
ヤバい………
私、お酒入ったからかな?
絶対に口が裂けても言わない!って思ってた事を………。
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にゃんこ - 完結おめでとうございます!なんかドキドキ感がやばいです!!!!!(語彙力皆無)恋仲ではないけど糖分多めな感じだいすこです。 (2020年4月25日 0時) (レス) id: 0a811b028f (このIDを非表示/違反報告)
作主(プロフ) - モブサイコ100さん» あっわかりますその気持ち! (2020年4月24日 20時) (レス) id: fe9589c101 (このIDを非表示/違反報告)
モブサイコ100(プロフ) - なっなぜ投票は一回しかできないのだ……?!(連打 (2020年4月24日 18時) (レス) id: 6acf3cee05 (このIDを非表示/違反報告)
神崎葵。(プロフ) - めっちゃくちゃ好みなのだが…! (2020年4月15日 20時) (レス) id: 5d39630b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆eri☆ | 作成日時:2020年4月11日 21時