スケベ柱とえち柱【不死川実弥】

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「私のどこがえち柱なのか具体的に、私に分かりやすく教えてください。そしたら私の本音をお伝えします」





・





具体的に、



隅から隅まで、



私のえち項目を言っていく、このスケベ柱。



男はそんな変な事考えて、見てんのかよ！とイラッとしながらも、



悩んでいた事を解決できたような気がしてスッキリもした。



「私の本音は…」





・





「不死川さんの事が好きですよ」





・





「柱合会議後の合同任務で助けて貰った時から…好きになってました………多分」

「多分ってなんだよォ…」

「いつ好きになったかは明確ではないんです！」





・





「不死川さんの本音ももう一度聞かせてください。スケベな男という印象しかないです」

「Aの事が好きだァ」




・




きっと、この雰囲気で接吻をしたらいいんだろう



何となく、察したよ。





・






さっきは勝手にされたから…



こっちも勝手にしてやろう。





・




ﾁｭｯ


綺麗に接吻音を立てる。





・




「…お前のそういうのもえちいと思う」

「さっきの仕返しです」

「このやろォ…」




・




仕返しに仕返しをしてくる不死川さん。



なんか、イチャつくというかじゃれ合うというか…



「ちょっ！どこ触ってるんですか！！」

「アイツに触られたとこ…気持ち悪ィだろ」

「…んｯ…もう大丈夫です！」

「今日は泊まってけェ」




・




スケベ柱とえち柱の夜は早いようです。

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