スケベ柱とえち柱【不死川実弥】

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御館様からの頼み…そう言われてしまうと逆らえない。



「「御意」」



二人の声が室内に綺麗に響いた。




・



急ではあるが任務は明日から、今晩は準備をし風柱邸で待機する。



「どうして不死川さんの屋敷で待機なんですかね…」

「そんな文句俺に言うんじゃねェ！」

「御館様からの指示なので仕方ないですけど」

「そんな事より、任務の事ちゃんと確認するぞォ」

「はーい」



・



今回は少し変わった任務だった。

事前に二人でよく打ち合わせをしておくようにと、指示も合った。



若い男女を狙った変な事件が起きているという事だった。



これが鬼によるものなのかも中々情報が掴めないという…

身の危険を感じる任務だった。




・




「何か合ったら助けてくださいね、不死川さん」

「だからそのためにちゃんと打ち合わせすんだろォ」

「まず場所ですね」



・



御館様から事前に資料として、今回の件の情報が書かれた紙を数枚貰っていた。



場所は、繁華街から少し離れた治安が悪いと有名な場所…



そんな所に藤の花の家紋の家があるはずもなく、今回は特別に任務時の待機場として小屋を準備してもらった。



小屋は、数日人が住むには十分な所らしい…

行ってみないと分からないけど………




・




「とりあえず、明日の初日は情報収集だね」

「おォ、絶対に鬼殺隊だとバレるんじゃねェぞ」

「そんなヘマしませんよ！」

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