スケベ柱とえち柱【不死川実弥】

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今回も潜入前は風柱邸での待機を指示された。



「また、待機は不死川さんの屋敷なんですね…」

「せっかくだし、柱稽古でもするかァ？」

「不死川さんにしては名案です！」

「一言余計だァ」




・




柱稽古の後、前回のように再度作戦を確認する。



今回は、あの男達を捕らえるまでが任務(？)



私が囮となり、あの男達に捕まった所を二人で一気にボコボコにするという作戦。




・




「今回は拘束されるんじゃねェぞ」

「当たり前です！拘束してやるんだから！」




・




翌日、夕方頃に屋敷を出て現場へと向かった。



「相変わらずこういう和服は慣れないです…」

「前の柄より似合ってるんじゃねェ？」

「私もこっちが好きです！」



今日は、私が囮ということで不死川さんは隊服。



ずるい…軽そうだし…動きやすいし…



一応、刀だけは上手く隠している。




・




そして、私も前回とは違う柄の和服に髪飾り。



お化粧も少し雰囲気を変えて、あの街へ乗り込んだ。




・




「では、捕まってきますね」

「あァ、俺は上手く身を潜めて待機しておく」

「何かあったら助けに来てくださいね」

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