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隠の手紙を届けに戻っている途中
ふと、あの時不死川さん嫌なら抵抗できたよな…
と思ってしまった。
どうしても、そこが引っかかる。
・
手紙を渡してから同じ方向へ帰る途中に
思い切って聞いてみた。
だって不死川さんが、少し意識しているって伝わってきたから。
・
「抵抗して欲しかったかァ…?」
「…質問返し…ずるいです!」
不死川さんはずるいです…。
だって、あんなにすんなり受け入れられたら
嫌でも少し意識してしまう…。
・
「私は…少しは抵抗して欲しかったですよ」
「それは…悪かったァ…」
「でも、過ぎたことは仕方ないです!謝らないでください!」
私は意識してませんよー
って雰囲気を出すために少し無理して笑ってみる。
・
「あ、帰りにお団子を買って行こうと思っていたんです!不死川さんも一緒に行きますか?」
「………おはぎは売ってるのかァ…?」
「おはぎですか?もちろんありますよ!」
「なら…行く…」
おはぎが好きな事は前から知ってたけど、
何故か、甘い物が好きな事を恥じらうんですよ…不死川さん。
じゃあ、こっちです!と先程のお店へ案内する。
・
「ここのお団子が最近のお気に入りなんです!」
「おはぎと一緒に買って来ィ」
お団子とおはぎを買うには十分の銭を私に押し付ける不死川さん。
これは、ご馳走してくれると言う事でもよろしいのでしょうか!?!?
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にゃんこ - 完結おめでとうございます!なんかドキドキ感がやばいです!!!!!(語彙力皆無)恋仲ではないけど糖分多めな感じだいすこです。 (2020年4月25日 0時) (レス) id: 0a811b028f (このIDを非表示/違反報告)
作主(プロフ) - モブサイコ100さん» あっわかりますその気持ち! (2020年4月24日 20時) (レス) id: fe9589c101 (このIDを非表示/違反報告)
モブサイコ100(プロフ) - なっなぜ投票は一回しかできないのだ……?!(連打 (2020年4月24日 18時) (レス) id: 6acf3cee05 (このIDを非表示/違反報告)
神崎葵。(プロフ) - めっちゃくちゃ好みなのだが…! (2020年4月15日 20時) (レス) id: 5d39630b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆eri☆ | 作成日時:2020年4月11日 21時