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「宇髄これでいいのだろ、それでは失礼する。甘露寺行くぞ」
「えっ、は、はい!またねAちゃん!」
・
何か嵐のような二人だったな…
余計な事までしてくれちゃって!特に伊黒さん!!
・
「私、お出掛け中だったんですけど…」
「俺も悲鳴嶼さんに屋敷に来てもらって、柱稽古してたんだァ…宇髄」
私たちの殺意は凄いからね!
「お前ら、ほんとに息ぴったりだなwww」
・
「笑ってんじゃねェ!」
「人の時間をなんだと思ってるんですか!!」
「まぁまぁ、お前らも分かってるんだろ」
・
「「………」」
察しはついてる…あれから間もないんだから…
何も言い返せず、言葉につまると宇髄さんに背中を押され
不死川さんと向き合う形になる。
今日もこの男はスケベだ!
気を紛らわす様に内心そんな事を考える。
・
「よし、Aからしろよ」
「ちょっ…押さないで!」
雰囲気も何も無い。
ただ、宇髄さんに無理矢理背中を押され
唇が触れ合った。
・
「…宇髄、お望み通りかァ」
「もっと派手なのを期待したが…今日はこれでいいだろ!」
「今後もしこんな機会が合っても、絶対にあなたの前ではしないので」
「なんかめちゃくちゃ嫌われてるな」
「嫌いです!」
「いいじゃねェか、派手に振られててよォ」
・
宇髄さんの所には居たくないので、さっさと屋敷を後にする。
引き止められないという事は、やはり用件は前回のばば抜きの罰の件。
なんなの、もう!
帰りにもう一本お団子買おう!!
誰がどう見ても怒っているであろう、私に誰かが声をかけてきた。
「…な、鳴柱様」
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にゃんこ - 完結おめでとうございます!なんかドキドキ感がやばいです!!!!!(語彙力皆無)恋仲ではないけど糖分多めな感じだいすこです。 (2020年4月25日 0時) (レス) id: 0a811b028f (このIDを非表示/違反報告)
作主(プロフ) - モブサイコ100さん» あっわかりますその気持ち! (2020年4月24日 20時) (レス) id: fe9589c101 (このIDを非表示/違反報告)
モブサイコ100(プロフ) - なっなぜ投票は一回しかできないのだ……?!(連打 (2020年4月24日 18時) (レス) id: 6acf3cee05 (このIDを非表示/違反報告)
神崎葵。(プロフ) - めっちゃくちゃ好みなのだが…! (2020年4月15日 20時) (レス) id: 5d39630b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆eri☆ | 作成日時:2020年4月11日 21時